「お酒買取いわの」ではブランデーの買取を行っております。ブランデーとはワインなど果実酒からつくった蒸留酒の総称です。
ブランデーには林檎からつくるカルヴァドスや、コニャックやアルマニャックという名称で呼ばれる種類があります。
コニャックやアルマニャックはフランスのコニャック地方、アルマニャック地方で生産され、AOCという法律により厳しい条件をクリアした高品質なブランデーにのみ名乗る事の許された名称です。
ブランデーには等級があり、有名な等級ですと「NAPOLEON」・「V.S」・「V.S.O.P」・「EXTRA」などがあります。
こういった等級は公的な機関が決めた物ではなく、それぞれのメーカーが決めていますので「NAPOLEON」ならば全て買取価格が高い、「V.S.O.P」は買取価格が安い、という事にはならないのです。
銘柄と等級は非常に重要な要素となるので、ブランデーの買取の際には伝えて頂けますと助かります。
「お酒買取いわの」で買取を行っているブランデーの一例を下に記載しておりますので、宜しければご覧下さい。下記以外のブランデーも買取しておりますのでご安心下さい。
フランスのラグジュアリーブランド、バカラのボトルに入っているブランデーとして有名で、1819年に塩商人であったアレクサンドル・ビスキーが設立したコニャックメーカーと言われています。
1763年にイギリスで創業したハインは、知名度を上げ王室御用達を受けて多くの貴族達に飲まれていたブランデーとなります。 また、品質にもこだわり、プティット・シャンパーニュと呼ばれる地域などから50組の農家を選び出し、その中から選定したブドウのみを使用した原酒を中心に製造しています。
1820年に創業されたド・リューズは、デンマーク王室御用達のコニャックメーカーとして多くの方に人気のブランデーとなっています。 また、様々な物を陶器で型どったファンシーボトルも手がけているので、飲むだけではなくインテリアとして飾る方も多くいます。
1805年に創業されたダニエル・ブージュは、創業から家族経営でコニャックを作りつづけているメーカーで、現在様々な国で飲まれている人気のブランデーです。 現在、多くのコニャックメーカーが飲みやすいようにと砂糖を入れたり、色付にカラメルを入れたりしている中、ダニエル・ブージュは砂糖もカラメルも一切使用せずブランデー本来の味わいを作り出しています。
1701年に創業したルイエギレは、マーテル、オージェに並ぶ歴史あるメーカーです。 ルイ14世のお気に入りでもあったルイエギレは、口当たりが優しく多くの愛好家に人気のブランデーとなります。
ピエール・フェランは、コニャックの中でも最高峰のブランデーと言われ、柔らかな果実味にほのかに香るナッツの香ばしさが特徴となっています。 1702年にピエール・フェラン家が創業して以来、現在も伝統的製法を守り続けています。
フルーティーな味わいが特徴のサリニャックは、1809年にブドウ栽培業者の協同組合から発足した歴史あるメーカーです。 サリニャックはブドウをブレンドする際に、古酒は古酒で、若い酒は若い酒という形で年代が近いもの同士をブレンドする特徴があります。
ファランディは、グランド・シャンパーニュの畑で生産されるブドウを使用して作られていますが、この畑は面積が狭くブドウの収穫数も少ない事から稀少なブランデーと言われています。
ゴデは、1782年から続いているコニャックメーカーで、新酒を購入し、自社で熟成を行うネゴシアンとして世にコニャックを送り出しております。 力強い香りと滑らかな喉越しが特徴で、様々な陶器ボトルを販売されている事からコレクション性もあり多くの愛好家に人気の1品です。
レオン・クロアーゼが1805年に設立したシャトーで、コニャック最古の歴史を誇ると言われています。 また、ナポレオンが「まさしくナポレオンの名に恥じぬ味わいだ」と感激した事から本格的なブランデー作りが始まったと言われています。
クール・ド・リヨンは、リンゴを原料として作られたブランデーで、リンゴの爽やかな香りに、すっきりとした酸味とフルーティーな味わが特徴的です。 また、リンゴを使っている事からアップルブランデーとも呼ばれています。
カミュ・マルキーズは、ラ・グランド・マルク社により作られたブランデーで、バカラ製のデキャンタに入れられ販売されています。 中のコニャックは、カミュの創始者ジャン・バティスト・カミュが100年以上前に生み出したブランデーを真似して作った物で、一度飲むと病みつきになってしまう味わいから人気の1品となっています。
伝統的な銅製のポットスチルを用いた単式蒸留を2回行い作られたアレキサンドル・レオポルドは、自社畑を持たないネゴシアンが生産していますので、生産量は少なく稀少となっています。 あまり世の中に出回っていない事からマイナーなお酒と言われていますが、その味わいは一度飲んだら忘れられないほど素晴らしいと評価されています。
レミーマルタンは、コニャック地方で約300年以上続いている老舗の1つ。中でもコニャック地方で最も豊富な石灰質を含むといわれる、グランド・シャンパーニュ産のぶどうのみが原料となっているレミーマルタン・ルイ13世は贅沢な逸品。