1805年に創業されたダニエル・ブージュは、創業から家族経営でコニャックを作りつづけているメーカーで、現在様々な国で飲まれている人気のブランデーです。
現在、多くのコニャックメーカーが飲みやすいようにと砂糖を入れたり、色付にカラメルを入れたりしている中、ダニエル・ブージュは砂糖もカラメルも一切使用せずブランデー本来の味わいを作り出しています。
分類 | ブランデー |
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生産国 | フランス |
地方 | コニャック地方 |
地区 | サン・プルイユ |
ダニエル・ブージュについて
ダニエル・ブージュは1805年に創業し、今日まで家族経営でコニャック造りを行ってきました。
使われているブドウはコニャック地方のグランド・シャンパーニュ地方の中心部にあるサン・プルイユという自身が管理している畑で育てられています。
そこで収穫されたブドウは伝統的な方法で蒸留され、リムーザンオーク樽で熟成させています。
そんなダニエル・ブージュにはプルミエ・アロマ、セレクション・スペシャル、レゼルヴ・ファミリアル、ブリュット・ド・フュー、トレ・ヴィユー、エンペラーXO、ロワイヤル、ピノ・デ・シャラント・ヴューなど様々な種類がリリースされており、現在ではヨーロッパはもちろん、日本、スカンジナビア、アメリカ、ロシア、シンガポールなど様々な国で飲まれています。
ダニエル・ブージュのこだわり
コニャックはかつて辛口のブランデーでしたが近年では甘みを出すために砂糖が混ぜられているものが多くなりました。
しかし、ダニエル・ブージュでは本格的な味わいのコニャックが楽しめるように砂糖を混ぜる事は一切行っていません。
また、コニャックは琥珀色を出すためにカラメルなどを添加する事も多いのですが、ここにもダニエル・ブージュはこだわりを見せ、新樽からにじみ出た色だけで美しい琥珀色のコニャックを生み出しており、その背景には通常のコニャックの必要最低限の熟成年数よりも長く熟成させている事が大きく関係しています。