「お酒買取いわの」ではシャンパンの買取を行っております。シャンパンは広義の意味では発泡ワインの事を言います。
フランスのAOC法に則った製造方法により生産されたものに限られており、その他にも厳格なルールがあります。
その一つが葡萄の品種であり、シャンパーニュ地方で生産されたピノ系の7つの葡萄品種からつくられた物のみが、シャンパンと明記して良いとされています。その他の物は単に発泡性ワインとしか記載できません。
シャンパンは基本的にワインをブレンドして造られる為、各ブランドの職人の手腕が品質を大きく左右します。
このようなブレンドして作られたシャンパンはノン・ヴィンテージと呼ばれ様々な年のワインを使い造られます。
そうして造られたシャンパンは、最低15ヶ月寝かされた後に出荷しなければならないと法律で決められています。
ノン・ヴィンテージはノン・ミレジメ(Non Millesime)ともいい、ラベルにヴィンテージ(収穫年)の記載が無い事が特徴です。
反対に、主にその年のワインで造られた(他の年のワインも20%まではブレンド可)シャンパンはヴィンテージシャンパンと呼ばれ葡萄の良い年にしか造られない事もあり、3年以上の寝かせた後に出荷されるため、
ノン・ヴィンテージシャンパンよりも高価買取のシャンパンである事が多いです。
ヴィンテージシャンパンはミレジメ(Millesime)とも呼ばれ、良い年しか造られない事と寝かせる年数が長いために希少性が高くヴィンテージシャンパンの方が高価買取となる事が多いです。
下に買取を行っている代表的なシャンパンのブランドを記載していますので宜しければご覧ください。
下記以外のシャンパンも買取を行っていますので不明な物などありましたら先ずはお問合せ下さい。
ダンピエールは700年以上の歴史を持つコニャック地方を中心とする伯爵家で、オードワン・ド・ダンピエールの曽祖父がマリー・ボワソと結婚した事をきっかけにシャンパン造りに着手するようになりました。
1818年の創業以降、現在も家族経営を続けているメゾンにより作られたビルカール・サルモンは、繊細で爽やかの中にも果実の豊かな風味を感じられるシャンパンとなっています。 少量逸品主義をモットーに、妥協する事なくシャンパン作りに励んでいます。
ドンペリニヨンは、フランスのモエ・エ・シャンドン(Moet et Chandon)社によって生産されるシャンパン。シャンパンを発明したとされるベネディクト会の修道士ドン・ペリニヨンにちなんで名付けられた。その修道士が、発酵中のワインを瓶詰めして放置したところ、偶然シャンパンができたという。
サロンは、原料となるぶどうが不作だった年には生産を見合わせ、ヴィンテージが手に入った年にのみ最上質のシャルドネの一番搾り果汁のみを使用して、一種類のシャンパンのみを作るという「こだわり」で知られているシャンパン。ラベルの「S」は「SALON」のSであることは勿論、「単一(シングル)畑」「単一葡萄品種」「単一年」をこだわっているという意味もこめられています。
クリュッグは、クリュッグしか飲まないという熱狂的な「クリュギュスト」なる言葉が存在するくらい質の高いシャンパンです。種類は、クリュッグ グラン・キュヴェ、クリュッグ ロゼ、クリュッグ ヴィンテージ、クリュッグ コレクション、クリュッグ クロ・デュ・メニル、クリュッグ クロ ダンボネなどがあります。
アンリジローは、シャンパーニュ地方の中でもグランクリュが集中するアイ村で、1625年から続く名門です。自家農園で栽培したブドウのみを使ってシャンパンを醸造するネゴシアン・マニュピラン(NM)のなかでも最高峰と言われるシャンパーニュ・ドメーヌです。
ローランペリエはブリュット(辛口)を特徴としたシャンパンを安定的に造る最高級ブランドです。ウィリアム王子の晩餐会でもこのローランペリエが振る舞われました。
ボランジェは、創設者ジャック・ボランジェによって1829年に造られ、設立当時から変わることなくボランジェ一族によって、生産における厳しい基準が保ち続けられ、継承される伝統によって育まれる、一貫したスタイルとすばらしい品質を誇るシャンパーニュを造り続けています。
ルイロデレールの起源は、1876年、ロシア皇帝アレクサンドル2世専用シャンパーニュとして造ったことから始まる。口当たりがよく、かつコクがあり、フルーティな風味を保ちながらも未熟さは微塵もないワイン、それが「ルイ・ロデレール」のスタイルです。
アランロベールは、あの極上シャンパンとして知られる『サロン』にも、ブドウを売るほどの、シャルドネを使った高品質のシャンパンです。自分の畑だけのブドウでシャンパンを製造するRM(=レコルタン・マニピュラン)として、老舗中の老舗であり、浮ついた言葉などは寄せ付けない、確固たる信念を持ったその造り。
ドゥヴノージュは、1837年にスイスのドゥ・ヴノージュ家により創業した歴史と伝統を誇るシャンパン・ハウス。なかでも「ドゥ・ヴノージュ ルイ15世」は、きめ細やかで濃厚、 そして上品な中にも大胆さを秘めた複雑な味わいをもった逸品です。
ランソンは、シャンパーニュ地方の、大聖堂とシャンパンで知られる美しい街ランスにあります。100年以上前のヴィクトリア女王時代に英国王室で楽しまれたのを始めとし、スペイン、スウェーデン王室でも親しまれてきた由緒正しきシャンパンです。
パイパーエドシックは、キレのよいフレッシュな酸味が特徴のシャンパン。1789年にはマリー・アントワネット王妃に献上されたという記録が残っています。カンヌ国際映画祭の公式シャンパーニュで、マリリン・モンローが愛飲していた事でも知られています。
ポメリーは、色、泡立ち、香り、味わい、後味のどれも際だっており、シャンパーニュのお手本的存在です。甘口という当時の常識を覆して、史上初の辛口(ブリュット)を発表するという、シャンパンの歴史の中で偉業を成し遂げました。