創業しているアイリッシュウイスキー蒸溜所の中で、最古の歴史を誇る蒸留所として知られているブッシュミルズは、「3回蒸留」と「ノンピート麦芽100%のモルト原酒を使用」という特徴があります。
この製法により、まろやかな口当たりとフルーティーな味わい、またノンピート麦芽なのでスモーキーさや土臭さがなく初めてウイスキーを飲む方でも飲みやすいお品物になっています。
分類 | ウイスキー |
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生産国 | 北アイルランド |
地方 | アントリウム |
ブッシュミルズについて
北アイルランド原産のアイリッシュウイスキーで、ブッシュミルズ蒸留所は1608年にイングランド王ジェームズ1世から蒸留免許を受けており、世界最古の蒸留所として知られる伝統的なアイリッシュウイスキーです。
ブッシュミルズは、ユニークな製法を用いており、「3回蒸留」と「ノンピート麦芽100%のモルト原酒を使用」という特徴があります。
3回の蒸留を行うことでアイリッシュウイスキーの軽やかでまろやかな口当たりと、フルーティな味わいを生み出しています。
また、ノンピートモルトを使用することにより、スモーキーさや土臭さのない、ウイスキー初心者でも親しみやすいスッキリとした優しさを感じることができます。
ブッシュミルズ蒸留所には、蒸留器は10基あり、熟成用の樽は20%がシェリー樽、残りはバーボン用新樽、再使用樽、再々使用樽などで構成されており、それらで5~10年熟成させて製品化しています。
ブッシュミルズの歴史
ブッシュミルズは、スコットランド、アイルランドを含むウイスキー発祥の地といわれる中の、北アイルランドアントリム郡にある町の名で「林の中の水車小屋」という意味があります。
この地の領主である、トーマス・フィリップスが蒸留酒の免許を与えられたことにより操業を開始しました。
現在の地で蒸留するようになったのは1784年からで、長い歴史の中で所有者は次々と変わりましたが、ウイスキー造りが止まることは決してありませんでした。
また現在の蒸留所はヴィクトリア時代に建築された大変美しい建物であり、長い歴史の中で規模が大きくなっても伝統的な造り方は変わらず、アイルランドの中で1番美しい蒸留所と言われています。