「お酒買取いわの」ではワインの買取を行っております。ワインは葡萄果汁を発酵させた酒の事をいいます。
ワインには多様なポイントがあり、買取ですと産地や生産者、葡萄の品種やヴィンテージ(収穫年)など様々な要因が絡んできます。
それらの情報はエチケット(ボトルラベル)に記載がある場合が殆どですので、
ワインの査定や買取の際はエチケットを見て頂ければ概ね大丈夫です。
読めなければ画像を頂ければ査定可能です。
ワインはボトル内でも熟成が進むため、ヴィンテージが古い物ほど高価買取の可能性が高いのですが、
長期間でも熟成が進むワインは葡萄の出来が良い年のワインが殆どで、葡萄の出来が悪かった年のワインは
長期間を経ても風味が悪くなるため、古いからといって良い熟成で、高価買取というわけではありません。
長期間を経ても熟成が進むヴィンテージは限られており、数も少ない為に高価買取のワインとなります。
そういった良い葡萄をつくる産地やシャトーは必然的に評価されており、有名なところでは5大シャトーなどがあります。
勿論「お酒買取いわの」では5大シャトー以外にもカリフォルニアワインやチリワインなども買取しております。
著名で高価買取の可能性のあるワインを下に記載しておりますので宜しければご覧下さい。
貴腐ワインの最高峰として名高いシャトー・ディケムから作られたイグレックは、ブドウが完全に貴腐化しなかった年や、辛口の白ワインに適した条件の年にしか造られない例外的なワインだった為、1959年から2004年までの間に32本しか作られなかったそうです。 シャトー・ディケムのような深みのある味わいに、芳醇なアロマが漂うワインが出来上がりました。
アンリ・ジャイエは、ブルゴーニュの神様・神の手を持つ男と呼ばれているアンリ・ジャイエにより作られた素晴らしいワインです。 アンリ・ジャイエは、2006年に亡くなられてしまいましたが、亡くなるまでに若手の育成、収穫量を制限したり、低温浸漬法を編み出すなど、素晴らしい醸造法を行い現在のアンリ・ジャイエが生まれました。
ブルゴーニュの中で最も偉大なドメーヌの1つと言われているアルマン・ルソーで作られたワインは、多くの愛好家から「借金してでも飲みたい」と言われる程素晴らしいお品物です。 アルマン・ルソーが作られたジュブレ・シャンベルタン村では、その名を付ければどんなワインでも売れていた事から不正なブレンドをしたワインが増えた為アルマン・ルソーがいち早く改革を行い現在のアルマン・ルソーが誕生しました。
神の雫と称されるシャルツホーフベルガーは、ドイツのロマネ・コンティと讃えられているワインです。 伝統的な製法を守り続けているシャトーから作られるワインは、リンゴ蜜のような甘い香りに白桃のアロマが漂います。
1960年代、1970年代には低迷していたシャトー・ローザン・セグラですが、1983年にジャック・テオがシャトーを引き継いだ事で一気に品質が向上しました。 1994年にはシャネルに買収された事でクオリティーが向上して格付け第一級の実力までのぼりつめました。
ボルドー格付け第二級のシャトー・ローザン・ガシーは、鳥の羽が描かれたラベルが特徴となっています。 凝縮感のある味わいが特徴のワインで、生産されているマルゴー地区ではあまり寝かせず若いうちから飲める事から多くの愛好家に人気のお品物となっています。
シャトー・レヴァンジルは、ペトリュスやシュヴァル・ブランなどの素晴らしい畑が周りにあり、良質な土壌を持つ輝かしい場所に位置しています。 見事なまでに立派な果実味に豪勢なコク、きっちりとした土壌の特徴が感じられる味わいが魅力的となっています。
何度も生産者が変わっていたシャトー・リューセック は、1985年ロスチャイルド家が所有して以来、名声を確実なものにしています。 華やかな花の香りに蜂蜜のような程よい甘さ、樽の香りも特徴となり、甘口ワインが苦手な方でも一度飲むと病みつきになってしまうそうです。
ポムロール地区で唯一、ペトリュスに匹敵すると言われているシャトー・ラフルールは、ワインに大切なリンとカリウムを多く含む土壌で作られています。 深い紫色に黒系・赤系の果実の香り、金属を思わせるニュアンスにスパイシーな土っぽさのアクセントが感じられる所が特徴です。
ソーテルヌ第一級に格付けされている名門シャトーで作られたシャトー・ラフォリー・ペイラゲイは、土壌の特徴を最大限に引き出したワインとなっています。 除草剤を使用せず、農薬も年々量を抑えて自然環境に配備したブドウ作りを行い、濃厚な果実味と蜂蜜のような味わいを感じられるワインが作られています。
シャトー・ラトゥール・ア・ポムロールは、ポムロール地区で最高峰のシャトーと呼ばれ、生産数が少ないうえに金額が安い事から手に入りにくいワインとなっています。 色合いはとても濃く、ふくよかで凝縮された果実味が特徴のワインとなっています。
シャトー・ラスコンブは、メドック格付け第二級に上がってから品質が上がらず、影で第二級には相応しくないと言われていましたが、2001年にアメリカ投資会社が買収し、ミシェル・ローランの指導の元アラン・レイノーが生産を行い品質が急激にあがりました。 凝縮された果実味に、良質な渋みがバランスよく感じられる華のあるワインが作られました。
17世紀頃から誕生していたシャトー・ラグランジュは、1855年以降経済の悪化により生産者がコロコロ変わり品質が落ちていきましたが、1983年にサントリーが畑を取得後、様々な改革を行った事で現在の地位までのぼりつめました。 しっかりとした渋みに深い果実味が印象的な味わいで、今注目を集めているワインとなります。
シャトー・ラ・モンドットは、極小生産のシャトーとして有名で、シンプルなラベルが特徴です。 このシンプルなラベルは、格付けや名称に縛られる事なく中身で勝負するという意思の現れになります。
道を1本挟んでオー・ブリオンの畑と向かい合うシャトー・ラ・ミッション・オー・ブリオンは、オー・ブリオンの兄弟でもあり、最大のライバルでもあります。 女性的なオー・ブリオンとは異なり、力強い味わいで男性的なスタイルとなっています。 ワインの質もオー・ブリオンと劣らないシャトー・ラ・ミッション・オー・ブリオンは、丸みを帯びた渋みに鮮やかな果実味が特徴となっています。