「お酒買取いわの」ではワインの買取を行っております。ワインは葡萄果汁を発酵させた酒の事をいいます。
ワインには多様なポイントがあり、買取ですと産地や生産者、葡萄の品種やヴィンテージ(収穫年)など様々な要因が絡んできます。
それらの情報はエチケット(ボトルラベル)に記載がある場合が殆どですので、
ワインの査定や買取の際はエチケットを見て頂ければ概ね大丈夫です。
読めなければ画像を頂ければ査定可能です。
ワインはボトル内でも熟成が進むため、ヴィンテージが古い物ほど高価買取の可能性が高いのですが、
長期間でも熟成が進むワインは葡萄の出来が良い年のワインが殆どで、葡萄の出来が悪かった年のワインは
長期間を経ても風味が悪くなるため、古いからといって良い熟成で、高価買取というわけではありません。
長期間を経ても熟成が進むヴィンテージは限られており、数も少ない為に高価買取のワインとなります。
そういった良い葡萄をつくる産地やシャトーは必然的に評価されており、有名なところでは5大シャトーなどがあります。
勿論「お酒買取いわの」では5大シャトー以外にもカリフォルニアワインやチリワインなども買取しております。
著名で高価買取の可能性のあるワインを下に記載しておりますので宜しければご覧下さい。
マーカッシンは、完璧で非の打ち所がなく、畏敬の念を抱かせるとパーカーに称され96点以上の高得点を受けたワインです。 数多くのカルトワインを手がけたワインの女神、ヘレン・ターリー女史と、夫のジョン・ウェットローファーが立ち上げたワイナリーで作られました。
ボンヌマール・グラン・クリュは多くの生産者が存在しますが、その中でもモワンヌ・ユドロは優良な畑を多く持っていたと言われています。 しかし、モワンヌ・ユドロも高齢となり後継者が居ないので、2009年に畑を売却してしまった為、現在彼の名前が入った物は伝説のワインと呼ばれています。
ポイヤック・ド・ラトゥール はシャトー・ラトゥールのサードラベルですが、並外れた出来栄えで一流のワインとも言われています。 若樹から収穫された物や、セレクト外のぶどうを使って作られる為毎年生産数が少なく希少性の高いワインと言えます。 また、1973年に初めてリリースされてから1974・1987年にしか生産されなかった為幻のワインと呼ばれていました。
オーストラリアの最高峰と呼ばれるペンフォールズは、1844年にイギリスの医師が患者向けの酒精強化ワイン造りを開始した事が始まりとされています。 またワイン界を代表するパーカーとロビンソン女史から満点を獲得するという偉業を成し遂げています。
ブルネッロ・ディ・モンタルチーノは、宝石のようなワインを作り出すメゾン、チェルバイオーナから作られました。 ジューシーな果実味と豊かな酸・ミネラルが口の中に広がり、飲んだ後の余韻が長く続く事が特徴となります。 この圧倒的かつエレガントな味わいが多くのワイン評論家達を虜にした事で、チェルバイオーナが世界的に評価されたと言われています。
ピングスは、平均樹齢60年という古樹から手作業で収穫したブドウを使い作られたワインとなっています。 ピングスは天才醸造家とも呼ばれているピーター・シセックにより作られ、1995年のワインにはパーカーが100点をつけた事でも知られています。 濃いルビー色で果実の凝縮感や、味わいのバランス、飲んだ後に口の中に広がる余韻の長さは多くのファンを生み出しています。
ピュリニー・モンラッシェは白ワインのプリンスと称され、三銃士などを手がけたアレクサンドル・デュマも「膝まずいて脱帽して飲むべし」と称賛したワインです。 石灰質な土壌で作られている為、ミネラルが豊富で、新樽を使用しない事から果実本来の甘さが引き立つワインが出来上がります。
ポイヤックの貴婦人と呼ばれている程優しいワインとして有名なピション・ロングヴィル・コンテス・ド・ラランドは、デリケートな口当たりから始まりますが、中間から一気に口の中に広がりフィニッシュも遠慮しない味わいと言われています。 元々は1つの畑だったのですが、分割した際に相続した次女がのちにラランド国の王子と結婚した為彼女の名前を取り「コンテス・ラランド」となったそうです。
白ワイン最高峰の生産者とも呼ばれているドメーヌ・ルフレーヴから作られたビアンヴニュ・バタール・モンラッシェは、ドメーヌ・ルフレーヴが所有する畑の中で最も古い樹齢のブドウから生産されています。 パワフルで濃厚な質感、綺麗な酸が口の中を包み込みますが、強いだけではなく上品さも兼ね備えた素晴らしいワインとなっています。
バローロにはカスティリオーネ・ファレット、セッラルンガ・ダルバ、モンフォルテ・ダルバ、ラ・モッラ、バローロと呼ばれる村で生産が行われ、この5つの村がバローロ五大産地と呼ばれています。 ワイン特有のしっかりとした渋み、深みが感じられるのでお肉料理にはピッタリなワインとなっています。
1923年から現在まで創業を続けているプルノットというワイナリーから作られたバルバレスコは、こくがあり繊細で上品な味わいが特徴です。 現在では、14世紀より続いている名門メーカーのアンティノリ社が創業からの伝統製法を守り経営を続けています。
ハーラン・エステートは、カルトワインの頂点とも言われ、ロバートパーカーからは「完璧なるワイン」と高評価を受けています。 ワイン業界では生産者やオーナーが幾度と無く変わる事が多いのですが、ハーラン・エステートは創業以来30年主要メンバーがほぼ同じだそうです。 これにより、創業から変わらぬ製法を守り続けられているのでしょう。
ヴォーヌ・ロマネの名門中の名門、クロ・デ・ロアの畑を所有しているドメーヌで、ヴォーヌ・ロマネやニュイ・サン・ジョルジュなどのワインを作り上げています。 ドメーヌの名声を高めた父、ジャン・グロの後を継いだミシェル・グロが作り出すワインは、ブドウの持つ要素を最大限引き出しエレガントかつバランスの取れたワインを生み出しています。
ブルゴーニュにいる数多くのワイン生産者の中でもTOP5に入る実力を持つドミニク・ローランが作り上げたワインで、新樽200%で生産されています。 現在では、研究を重ね新樽製法を辞めて、日本人好みの繊細でバランスの良いワイン作りを行っています。
トカイ・エッセンシアは良年のみに生産され、世界で唯一貴腐ブドウ100%で作られている極甘口ワインです。 世界三大貴腐ワインとして名高いトカイ・エッセンシアは、「ワインの王にして王のワイン」とルイ13世に絶賛され、ワインの渋みが苦手な方にはピッタリのお品物です。