アベラワーという名称のお酒、聞いた事はございますか?
アベラワーはスコッチウイスキーの銘柄の1つで、ハイランド地方スペイサイド地区の中央に位置するアベラワー村にあるアベラワー蒸留所で造られているスコッチウイスキーです。
実はこのアベラワー蒸留所はかつて「アベラワー・グリンリベット蒸留所」というのが正式名称でした。
これはグリンリベットという名前が商品ブランドとしてだけではなく、スペイサイド地方のブランドとして広く知られていた事からその名にあやかり、スペイサイド地方の各蒸留所がグレンリベットの名を使用していた事の名残なのです。
現在はグレンリベットがブランドとして確立しているため、グレンリベットの名を名乗るはグレンリベット以外は許されていません。
しかし現在、アベラワー蒸留所はグレンリベット蒸留所、ストラスアイラ蒸留所と合わせてシーバス・ブラザーズ社傘下の蒸留所という事もあり、併記する事が許されているようで、アベラワー蒸留所では「アベラワー・グリンリベット蒸留所」という名称を目にする事ができます。
そんなアベラワーですが、オフィシャルボトルに記載されている1879年という年号が創業年とされていますが、実は本来蒸留所が設立されたのは1826年と50年ほど前でした。
これは当時、密造酒を造るための蒸留所であったため表立たせる事ができず、1879年が正式な創業年とされているようです。
ちなみに1879年という数字は蒸留所が火災に遭い、再建設された際の年号を使用しています。
アベラワーの原料はスコットランド産の大麦だけを使用し、シェリーとバーボンの空樽を使用して熟成しており、これらをバランスよくブレンドしてアベラワー独特の味わいを生み出しています。
何よりこだわっているのが樽の栓は通常、木が使われているのですが、アベラワーではトラブルが起こりやすいコルクを使用している点で、これはアベラワーの味わいを出すのには不可欠なものと言えます。
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アベラワーには10年、15年、アブーナをはじめ実に多くの種類が世に送り出されています。
同じアベラワーという名称でも熟成年数や旧ボトルなどで買取額が変わってきますので、お問合せの際はどのようなアベラワーなのか、ラベルに書かれている情報はしっかりとお伝え下さい。
その他には外箱の有無、内容量、売却する本数などもお伝え頂けますとおおよその買取額をお伝えする事ができます。
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