グレンオードはスコットランド最古の蒸留所の1つで、典型的なハイランドモルトとして知られています。
北ハイランドの中心地インヴァネスから北北西に20km行ったミュア・オブ・オードという古い町にあるグレンオードは1838年に創業し、この地方を支配するマッケンジー・クランの一員アレクサンダー・マッケンジーによって設立されました。
グレンオードでは近くの山の恵みから生まれたナムユン湖を仕込み水として、ナムバック湖は冷却水として使用するなど、使い分けがされています。
ナムユン湖は「鳥の湖」、ナムバック湖は「ピートの湖」を意味し、それぞれ雨水と湧泉の水からなる湖で、グレンオードは天と地の水から作られた「生命の水」が生み出したスコッチウイスキーなのです。
こういった特殊条件でありながら、グレンオードが世の中に知られるには時間がかかり、グレンオードが比較的入手しやすくなったのはここ10年程の事で、ウイスキー愛好家の間では「それほど際だった特長はないが飲みやすくマイルドで中庸なモルト」と評価されています。
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グレンオードはザ・シングルトン・グレンオードとして販売されているものがございますが、このシングルトンという言葉はかつてオスロスク蒸留所で造られていたウイスキーの名称でした。
しかし、現在はシングルトン改めオスロスクとして販売されているため、本来の言葉の意味である「単一の樽」という意味でザ・シングルトン・グレンオードという商品名が使われています。
このようにグレンオードにはいくつかの種類があり、この種類によって買取額が変わってきます。
18年、28年、30年などの熟成年数が高いグレンオードは熟成期間中に天使の分け前と呼ばれる蒸発分があり、残る原酒が少なくなってしまう事から値段が高価となるため、中古市場でも買取額が高くなります。
また、旧ボトル、オールドボトルと呼ばれるグレンオードにも高価買取となるものが存在しますので、お問合せの際はどのようなグレンオードなのかしっかりとお伝え下さい。
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