今回、【お酒買取いわの】がご紹介するお酒は、ブラックボトルという銘柄のスコッチウイスキーです。
ブラックボトルは1879年にゴードングラハム社が立ち上げたブランドで、アイラ島にある7つの蒸留所のモルト原酒をブレンドしたウイスキーとして販売されています。
広告では「アイラモルトの全てをブレンドしたウイスキー」と謳っている事もありますが、実際に使われているモルト原酒はボウモア、ブルイックラディ、ラガヴーリン、アードベッグ、ブナハーブン、カリラ、ラフロイグとなっており、1983年に閉鎖したポートエレンと2005年に操業開始したキルホーマンは操業年数から考えても使われていないと言われています。
そんなブラックボトルが日本へ輸入されるようになったのは1980年代からで、連合国軍占領下の日本で吉田茂の側近として活躍し、実業家として知られている白洲次郎が日本に洋酒を輸入するために会社を立ち上げた事が関係しています。
白洲次郎自身もウイスキーの愛飲家として知られ、ウイスキーを常飲していたようで、ブラックボトルはその中の一つでもありました。
そのため、イギリスへ留学していた時に知り合ったロバート・セシル・ビング(第7世ストラフォード伯爵)を経由してマッカラン、グレンファークラスと共にブラックボトルも輸入し、日本市場に出回るようになりました。
現在でも出回っているブラックボトルですが、高価買取が期待できるのは古いボトルのブラックボトルのみとなっております。
特に特級表示のあるブラックボトルは買取額が高くなっておりますので、飲むご予定がなければ【お酒買取いわの】が買取ますのでお気軽にお問合せ下さい。
先ほども少しお話しましたが、ブラックボトルの買取では製造された時期よって買取額が変わってきます。
古い時代に造られたブラックボトルは現存する数が少なく、大変貴重なものとなっているため、買取額が高くなっております。
ブラックボトルのボトルデザインは首のところが一度、大きく膨れた独特の形というのが最大の特徴でしたが、2003年にデザインを一新したため、その特徴はなくなってしまいました。
ですので、お写真のようなデザインではないボトルは現行品という事となり、買取額はあまり期待できず、1点では買取る事が難しい場合もございます。
飲む予定のないブラックボトルを持っているけれど、古いものかどうか分からないという場合でも、【お酒買取いわの】であれば無料で査定を行っておりますので、お気軽にご相談頂ければと思います。
また、ブラックボトル以外にも買取る事ができるお酒は多数ございますので、飲むご予定のないお酒がございましたら合わせてご相談下さい。