ブレアアソールはスコッチウイスキーの銘柄の一つで、その名の通り南ハイランドにあるブレアソール蒸留所で造られています。
ブレアソールという名は1269年に建てられたブレア城が由来となっており、ブレア城はイギリスで唯一、私兵(軍隊)を持つ事を許されたアソール公のもので、ゲール語で「新しいアイルランド」という意味を持ち、蒸留所そしてウイスキーの銘柄名にするには十分すぎるものでした。
1798年に創業したブレアソール蒸留所は、これまでに順風満帆に操業が続けられたわけではなく、何度もオーナーが代わり、1932年から1949年まで閉鎖され、アーサー・ベル社のもとで大改修が行われた事により、再開されました。
そのため、現在はブレンデッドウイスキーであるベルの原酒として使用されているため、シングルモルトブレアソールとしてリリースされる事は大変珍しくなってしまいました。
かつてはユナイテッド・ディスティラーズ社の「花と動物シリーズ」の一つとしてリリースされていたブレアソールは、中古市場でも人気があり、【お酒買取いわの】でも買取を強化しています。
飲む予定のないブレアソールがございましたら、【お酒買取いわの】が買取ますので、まずはお気軽にお電話、メールにてお問合せ下さい。
ブレアソールはオフィシャルボトル以外にも原酒を買取り、自ら熟成ブレンドさせて世に送り出しているボトラーズボトルも存在し、現在オフィシャルボトルよりもボトラーズボトルの方が高価買取が期待できる状況となっています。
お写真のブレアソールはボトラーズとして名高いシグナトリー社が手掛けたもので、ボトルの特徴ですぐにシグナトリー社のものだと分かります。
また、先ほど少しお話したユナイテッド・ディスティラーズ社の「花と動物シリーズ」のブレアソールは、蒸留所内を流れる仕込み水である「アルト・ダワー・バーン」と呼ばれる小川が「カワウソの川」という意味を持つ事から、ラベルにはカワウソがデザインされています。
このようにブレアソールの買取では、オフィシャルかボトラーズかによって買取額が変わってきますし、表記されている熟成年数などでも買取額は変わってきます。
どのようなブレアソールでも外箱などの付属品の有無や、液面低下の有無などコンディションによって同じブレアソールでも買取額が変わってきますので、お問合せの際はどのようなブレアソールなのか詳細な情報をお伝え頂くと査定がスムーズに進みます。
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