アードモアはスペイサイドの東にあるアードモア蒸留所で造られているシングルモルトウイスキーで、1898年にウィリアム・ティーチャーの息子アダムが自らの会社のブレンドウイスキーであるティーチャーズ・ハイランドクリームの原酒を確保するために設立されたものでした。
アードモアは独自に麦芽製造会社と樽製造会社を持っていましたが、麦芽の製造は1970年代に、樽の製造は1980年代に終了してしまいました。
また、石炭を燃料とした直火方式のポットスチルを使用する、スコットランド伝統の製法を2001年まで用いていた事で知られています。
アードモアは主にブレンド用に使われているため、アードモアという名のシングルモルトウイスキーは限定商品としてリリースされています。
また原酒を購入し、独自に熟成、ブレンドを行うボトラーズからも数種類のアードモアがリリースされており、愛飲家の間では注目されているお品物です。
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アードモアにはアルコール度数46%に調整され、イヌワシが描かれたシールが貼ってあるオフィシャルボトルのアードモア トラディショナル・カスク、アードモア 25年、アードモア レガシーがあり、その他はシグナトリーやゴードン&マックファイルなどボトラーズがリリースしているアードモアがあります。
そのため、アードモアの種類によって買取額が変わってきますので、お問合せの際はデザインやラベルに書かれている文字をお伝え頂けると査定がスムーズに進みます。
ちなみにこちらのお写真のアードモアは、シグナトリーがリリースしたアードモア1968 20年で、高価買取が期待できます。
また、外箱などの付属品もあり、ラベルが綺麗な状態である美品は高く評価する事ができますので、飲むご予定がなければ、ぜひ【お酒買取いわの】にお譲り下さい。
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