ジョン・ジェムソンと聞くと何か功績を残した人物の事を思い浮かべるかと思いますが、今回、【お酒買取いわの】がお話するのは正確には人の名前ではありません。
ジョン・ジェムソンとは、ジョン・ジェムソン&カンパニーが生産しているアイリッシュウイスキーの銘柄名なのですが、その名称はスコットランド人のジョン・ジェムソンがアイルランドのダブリンに渡り、ボウ・ストリート蒸留所を引き継ぎ、1780年にジョン・ジェムソン&カンパニーを設立した事が由来となっています。
アイリッシュウイスキーは一時期、ウイスキーの世界シェアの6割を占めていましたが、主な輸出先であったアメリカの禁酒法によって販売量が低下し、2000以上あった蒸留所も次々と閉鎖され、現在では新ミドルトン、ブッシュミルズ、クーリー、キルベガンの4つの蒸留所のみが操業しており、その中の新ミドルトン蒸留所で生産されているのが、ジョン・ジェムソンで、新ミドルトン蒸留所では1975年からジョン・ジェムソンの生産を行っています。
ジョン・ジェムソンは設立してから長い間、単式蒸留によって重厚な味わいのウイスキーを生産していましたが、1974年に業界に先駆けてグレーンウイスキーをブレンドした軽快な飲み口へと変更しており、これが大ヒットとなりました。
そんなジョン・ジェムソンのご売却をしませんか?
【お酒買取いわの】では年間に多くのウイスキーの買取実績を誇り、微妙な違いによって買取額が大きく変化する事も考慮した査定を行う事ができますので、ご売却をお考えのジョン・ジェムソンがございましたら、まずは【お酒買取いわの】までお電話、メールにてお問合せ下さい。
特級表示のジョン・ジェムソンは、1点で評価して買取る事ができる傾向が強く、特級表示のジョン・ジェムソンは1989年以前に日本に流通していたものにしかありません。
そのため、飲んでいない古いお酒の中に特級表示のジョン・ジェムソンがあるかもしれません。
この他にもアイルランド最大の祝祭で、第2のクリスマスとして盛大に行われる「セント・パトリックス・デー」を記念した限定ボトルのジョン・ジェムソンも存在し、こちらは2012年から発売されています。
セント・パトリックス・デーの限定ボトルは販売価格は高くないため、高価買取は難しいのですが、コレクションアイテムとしては注目されているため、こちらも飲む予定がなければ、【お酒買取いわの】にお譲り下さい。
このようにジョン・ジェムソンは種類によって買取額が大きく変わってきますので、お問合せの際はどのようなジョン・ジェムソンなのか詳細な情報をしっかりとお伝え下さい。
また、メールやオンライン査定では画像を添付する事ができ、口頭で説明するよりも確実な情報が伝わるためお勧めしているお問合せ方法ですので、合わせてご利用いただければと思います。
皆様からのお問合せ、スタッフ一同心よりお待ちしております。