タリスカーは現在、LVMH(モエヘネシー・ルイヴィトン)というフランスの高級ブランドを扱う企業グループの中の一つ、MHD(モエヘネシーディアジオ)が所有する蒸留所の一つで、スコットランドのヘプリディーズ諸島最大の島であるスカイ島唯一の蒸留所で造られているスコッチウイスキーです。
1830年に創業したタリスカーですが、羊を運ぶ仕事していたマカスキル兄弟がスカイ島にやってきた事で、スカイ島で生産されている大麦を使い、当時スコットランドで盛んに生産されるようになったウイスキー造りに着手するためにロッホ・ハーポートという汽水湖の沿岸に面したカーボストに蒸留所を構えた事から歴史が始まりました。
しかし、この地は羊を飼うために借りた場所でしたので、地元からは多くの反対を受けました。
しかし、マカスキル兄弟のウイスキー造りにかける情熱と信念が地元の人々に通じ、マカスキル兄弟が蒸留所建設中に滞在した「タリスカー・ハウス」や古いバイキングの言葉(古代ノース語)の「halas Gair(傾いた岩)」から名前を取り、タリスカー蒸留所として操業しました。
しかし1843年には資金繰りに困り、いくつかのオーナーを経て、現在の形となりました。
タリスカーは、「宝島」や「ジキルとハイド」で知られるイギリスの文豪ロバート・ルイス・スチーブンソンが「酒の王者として思いつくのはタリスカー」と愛飲した事で「KING OF DRINKS」の称号を与えたという有名なエピソードが残されており、その名の通り、タリスカーの現在のラインナップであるSTORM、10年、18年、57°NORTHは権威ある賞で受賞を重ねています。
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特に特級表示があり、熟成年数が高いものは現存する数も少ないため高価買取が期待できます。
しかし、古いボトルは現在のようにボトルやキャップの製造技術が甘いため、中には揮発して内容量が少なくなっている場合もございます。
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