フェッターケアンはゲール語で「斜面の上の森」という意味を持つ、東ハイランドにあるフェッターケアン蒸留所で造られているシングルモルトウイスキーです。
1824年に政府の許可を受けて創業したフェッターケアン蒸留所は、グレンリヴェット蒸留所に次いで2番目に許可された蒸留所ですがあまり知られておらず、その後許可を申請する蒸留所が増えていった事を踏まえると、フェッターケアン蒸留所は長い歴史を持っている事が分かります。
創立から100年ほどは家族経営で続けられていましたが、経営が苦しくなり、様々な企業の中を渡り歩き、1970年頃に当時できたばかりのトミントール蒸留所に買取られました。
しかし、すぐにホワイト&マッカイ社にトミントール蒸留所ごと買取られ、同社がリリースするホワイト&マッカイの原酒として使用され続けてきました。
そんなフェッターケアンですが、蒸留所のオフィシャルボトルは2種類存在し、「オールドフェッターケアン10年」が1988~2002年まで、「フェッターケアン1824 12年」が2003~2007年までリリースされていました。
2007年にオフィシャルボトルが終了してまったのは、ホワイト&マッカイ社がインドのユニバーサルブリュワリーという大きな会社に、買収された事が最大の原因だと言われています。
そんなマニアックなスコッチウイスキーであるフェッターケアンをお持ちではありませんか?
【お酒買取いわの】ではフェッターケアンの買取を行っており、日本全国からのお問合せに対応しております。
フェッターケアンはオフィシャルボトルの他にも、瓶詰業者が蒸留所から原酒を購入し、自ら熟成させてからリリースするボトラーズボトルというものが存在します。
こちらのお写真のフェッターケアンはキングスバリーという瓶詰業者のもので、ラベルにもしっかりと「kingsbury」という文字を見る事ができます。
ちなみにこちらのキングスバリーのフェッターケアンは高価買取となっています。
このように、フェッターケアンには様々な種類が存在し、銘柄によって買取額は大きく変わってきます。
お問合せの際はどのようなフェッターケアンなのか、ラベルに書かれている事を全て伝えるような形でお話下さい。
また、メールやオンライン査定には画像を添付する事ができ、確実な情報が伝わるため、おおよその買取額をお伝えする事ができます。
フェッターケアンのご売却をお考えでしたら、しっかりと知識で対応する事ができる【お酒買取いわの】まで、お電話やメールなどで一度お問合せ下さい。