キニンヴィは幻のシングルモルトと呼ばれているスコッチウイスキーで、ウィリアムグラント&サンズ社が所有しているキニンヴィ蒸留所で造られています。
キニンヴィ蒸留所はグレンフィディックとバルヴェニー蒸留所と隣接している場所にあり、これらは全てウィリアムグラント&サンズ社が所有しており、姉妹蒸留所とも言われています。
1990年に操業したキニンヴィ蒸留所ですが、ここで造られている原酒はウィリアムグラント&サンズ社がリリースしているブレンデッドウイスキーのモンキーショルダーに使われているため、シングルモルトとしてリリースされる事がほとんどないのです。
しかし、ごくわずかでありますが、内容量が通常よりも少ない350mlのハーフボトルとしてキニンヴィがリリースされており、品揃えが豊富なBARなどに置かれている事もあるようです。
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キニンヴィは過去にヘーゼルウッドという名で2回リリースされており、ファーストリリースは「へーゼルウッド105」という名で発売されました。
広告も一切打たず限られたマーケット展開であったため、その存在を知られておらず、ウィリアムグラント&サンズ社の創業者の孫娘のジャネットの105歳の誕生日を記念してリリースされたもので、ファーストフィルのシェリー樽で15年熟成したものでした。
次にリリースされたのが「へーゼルウッド・リザーブ」という名で、ロンドンのヒースロー空港のターミナル5のオープンを記念してリリースされました。
熟成年数は17年で空港内の免税店のみで販売され、日本では非常に入手困難なキニンヴィとなっています。
このヘーゼルウッドという名称はジャネットが暮らしていた屋敷の名称で、キニンヴィ蒸留所の近くに今もあるそうです。
このようにキニンヴィはリリースされたものが非常に少なく、名称も違っているため知識がないと分からない場合もあるかと思います。
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