残響は「食中酒」というジャンルを確立した宮城県の小さな蔵元・新澤醸造店が造る精米歩合8%の日本酒です。
精米歩合とは原料である米を磨いて(削って)残った部分の大きさを示す数値で、玄米の状態から30%磨けば、精米歩合は70%になります。
基本的に数字が小さい方が良いお酒と言われており、日本酒は精米歩合70%を下回ると「特定名称酒」、60%以下で「吟醸酒」、50%以下で「大吟醸酒」を名乗ることができます。
新澤醸造店は、「お酒はあくまで引き立て役、主役の食事を引き立てること」を信条に酒造りを行っており、残響はその信条によって生まれたものでした。
残響は杜氏で酒蔵の息子が大学卒業後に倒産寸前だった実家の酒蔵を一人で立て直す事を決意し米の力を極限まで引き出して造ったお酒で、愛飲家たちからは「日本酒の芸術品」と呼ばれています。
残響は現在、プレミア価格が付いている日本酒です。
他にプレミア価格が付いている日本酒の代表といえば十四代が挙げられますね。
どちらも生産量が少ないのに欲しいと思っている人の数が上回っており、価格を上乗せしてでも欲しいという人が後を絶たないため、オークションなどの中古市場で価格が跳ね上がっているのです。
もちろん、残響そのものも精米歩合8%という手間とコストがかかっていますので高価なものになるのですが、それでも発売されるとすぐに売り切れてしまうほどの人気です。
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