オールドラリティはスコッチウイスキーで、様々な原酒をブレンドしたブレンデッドウイスキーに分類されます。
1980年代後半に終売してしまったお品物ですが、愛飲家たちの間では「レアモルト」として認識されています。
キーモルトにはカリラが使われており、カリラはアイラモルトを代表するスコッチウイスキーとして現在も製造・販売が行われています。
その昔、カリラ蒸留所をバロッホ・レイド社が買収し、「B&L」というブレンデッドウイスキーを造り、さらにそのデラックス品としてオールドラリティが造られました。
しかし、バロッホ・レイド社は第一次世界大戦中に資金難に陥り破産となった事をきっかけに蒸留所のオーナーが次々と変わっていき、第二次世界大戦中には蒸留所の一時閉鎖もありました。
そのためオールドラリティは造られなくなり、1987年に販売が終了しています。
現在、カリラ蒸留所は大手のディアジオ社が所有していますが、オールドラリティを造る話はあがっていないようです。
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オールドラリティは1987年に終売しているため、日本に輸入されたものは特級表示が付いています。
古いお酒によく見られる特級表示ですが、これは1989年までの酒税法ではアルコール度数によって特級、1級、2級と分けられており、等級によって課税されていました。
そのため特級だからといって品質の高いお酒という意味で使われているわけではありません。
スコッチウイスキーは比較的アルコール度数が高いため、輸入されたほとんどが特級表示となってしまいます。
オールドラリティも当時は相当な値段がしたかと思いますが、中古市場の価値では驚くような値段で取引されているわけではありません。
しかし、現在でも需要は多いため【お酒買取いわの】では買取を強化しています。
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