今回いわの美術がご紹介致しますのは、軽井沢29年1984 信濃屋&TWEウイスキーです。
こちらのウイスキーは、2011年に閉鎖した軽井沢蒸留所の1984年ヴィンテージの原酒を信濃屋がボトリングしたお品物となります。
長野県御代田町に作られた軽井沢蒸留所は、1955年の創業から数多くのウイスキーを作り続け、2001年にはイギリスで開催されたインターナショナル・ワイン・アンド・スピリッツ・コンペティションと呼ばれる酒類の品質を競う競技大会で金賞を受賞しましたが、2000年には生産を中止、2011年に蒸留所は閉鎖となりました。
しかし、軽井沢蒸留所が閉鎖となった後、いくつかのボトラーで原酒を分け合い数量限定という形で残りのウイスキーを販売しています。
軽井沢蒸留所のウイスキーは、2000年に生産を停止しているので、現在残っているウイスキーはごくわずかです。残されている量も少なく、今後作られる事はない事から希少性が高く、また味わいも再評価された事で、世界的人気を博し入手が難しいお品物となります。
軽井沢ウイスキー15年(メルシャン)
軽井沢FIVE DECADES
軽井沢ユナイティング ネイションズ40年
軽井沢8年 マスターズブレンド
軽井沢ウイスキー(三楽酒造)など
現在軽井沢蒸留所の原酒を持つボトラーには、マルス(本坊酒造)やユナイティングネイションズなどありますが、信濃屋もその内の1つです。
信濃屋は、お酒や食品などの販売業者ですが、グレンファークラスやイチローズモルトなど様々な原酒を揃えて作り上げたプライベートボトリングを販売しています。
また、ラベルにもこだわり、曾我蕭白や歌川国芳などの日本で有名な絵師が描いた作品や、アニメ・ゲームを作っているスクウェア・ エニックス、シンゴジラなど様々なラベルを付けて販売しています。
上記で紹介した軽井沢29年(1984)信濃屋&TWEウイスキーのラベルには、伊藤若冲の旭日松鶴図という作品が起用されました。
信濃屋のプライベートボトリングは、珍しいラベルが多い事から飲む為ではなく観賞用として買われる方も多いそうです。
信濃屋のプライベートボトリングや、軽井沢ウイスキーなどのご売却をお考えでしたら、是非いわの美術までお問い合わせ下さい。
原酒の種類・熟成年数・限定品・状態などにより査定額が異なりますので、詳しい情報が分からない場合は、メールやLINEで写真をお送り頂きますと画像から判断して査定を行います。
軽井沢30年(能)、軽井沢31年(獅子虎図屏風)
軽井沢16年(信濃屋プライベートカスク5周年記念)
サロン・ド・シマジ(イチローズモルト)
シン・ゴジラ(タリスカー6年・ヘクターマクベス24年)
イチローズモルト(ハラダーイン)
ブナハーブン33年 1980(禽獣図会)など