こちらのウイスキーは笹の川酒造が創業250周年を記念して100本限定で販売した希少なウイスキーです。
山桜 レア・オールド・ウイスキーは、40年以上熟成されているバーボンと、笹の川酒造から厳選した原酒を混ぜ合わせて生まれたウイスキーです。
山桜 レア・オールド・ウイスキーに使われている40年以上熟成のバーボンは、今から30年程前にケンタッキー州から輸入した10年熟成の希少な原酒で、輸入後は5年程樽で熟成しその後タンクで大事に貯蔵していました。
笹の川酒造の創業250周年記念に伴い、ケンタッキー州から輸入した原酒をタンクからバーボン樽に移し数年貯蔵して味わいを深めてから、笹の川酒造にある樽の中から厳選した原酒とブレンドさせました。
40年以上熟成された濃厚な原酒と笹の川酒造の厳選された原酒の2つが合わさったウイスキーは、長期熟成の濃厚な風味とバーボン特有の樽や穀物の香りが鼻に抜けていき、味と香りともに重厚感を感じる事が出来ます。
また、ボトルはガラス工芸の第一人者とも言われている小牟禮尊人(コムレ タカヒト)さんが1つ1つ手作業で作りボトルに書かれている「YAMAZAKURA rare old whisky Celebrating our 250th Anniversary」という文字も手作業で刻印されている希少性のあるお品物です。
限定品のお品物ですので、市場には出ていなく希少価値の高いお品物と言えます。
山桜 レア・オールド・ウイスキー 創業250周年記念ボトルが作られた笹の川酒造は福岡県に本社を置く会社でメインは日本酒や焼酎の販売ですが、1946年にウイスキー製造免許を受け以降は地ウイスキーの製造も行っております。
初代朝之丞宗友が1765年に創業した笹の川酒造は、初め山口酒造店という名で1920年に株式会社として創設され、その後1932年に造り酒屋の山桜酒造と瓶詰めを行う笹の川酒造という2つの会社を同じ敷地内に作りました。
笹の川酒造は山桜酒造以外にも複数の酒造の瓶詰めを行っていましたが、時代の流れとともに気づけば山桜酒造だけの瓶詰めを行っていました。
この事により同じ経営者の笹の川酒造と山桜酒造は、共同経営をするために1998年に合併をし、社名も笹の川酒造に変えて現在に至ります。
創業者である初代朝之丞宗友から数えて現在は10代目の山口哲蔵が蔵元として伝統を守りながら日々製造を続けています。
いわの美術では、山桜 レア・オールド・ウイスキー 創業250周年記念ボトルの買取を強化しています。
こちらのお品物は頑丈な共箱が一緒についていますので、全て揃った完品の状態ですと高価買取も期待出来ます。
また、ウイスキーには賞味期限がないのですが、長い年月が経つと中身がどんどん蒸発していきます。
「開けていないのに量が減っている!」とびっくりする方もいるかと思いますが、蒸発の原因は保存場所が関係しています
ウイスキーなどの貯蔵庫は、温度や湿度、紫外線などを計算して作られていますので、最適な場所で熟成できるのですが、一般家庭ではそういった場所はあまりありません。
床下収納などは暗く温度も低いので最適なのですが、蔵の中や家の棚の中ですと紫外線や温度も一定ではなく未開封でも蒸発が進みます。
その結果、売却したいと思った頃には蒸発が進み半分しかウイスキーが残ってないという事も稀にありますので、今は売らないお酒でも床下などに仕舞っておくか、良い状態で売却する事をオススメ致します。
いわの美術では、今回ご紹介した山桜 レア・オールド・ウイスキーのように1000本限定のニッカ ウイスキー 34年や、世界中のセレブが愛するシャンパンのアルマンドブリニャックなど希少価値の高いお酒なども買取を行っております。
また、お酒以外でもバカラ・ラリックなどのグラスやデキャンタ、加藤静允や中川浄益のお茶道具、富岡鉄斎や森狙仙などの掛軸もお買取り対象のお品物となっております。
お引越し、ご実家の解体、蔵の整理、事務所移転、お店の移転、コレクションの整理などでご売却をお考えのお品物がございましたらいわの美術までお気軽にお問い合わせ下さい。