今、世界から最も注目されているジャパニーズウイスキーのひとつといえるのが、秩父蒸留所のイチローズモルトです。
イチローズモルトを生産する酒造メーカーの名は、ベンチャーウイスキー。その創業者・肥土伊知郎(あくといちろう)は、埼玉県羽生市にあった東亜酒造の3代目です。
しかし、東亜酒造自体が醸造メーカーに買収されることとなり、先代が残した約400樽のモルト樽が廃棄されることが買収先から決定されてしまいます。そこで、肥土氏が先代から大切に受け継いできた原酒樽を「我が子を捨てることはできない」として引き取り、ベンチャーウイスキー社を立ち上げました。
苦境を経たベンチャーウイスキー社ですが、今や肥土氏が手掛けるシングルモルトは、常に完売状態、予約だけでも生産分が売り切れになるほどの人気ぶりとなっています。
イチローズモルト・カードシリーズはトランプカードのラベルがトレードマークの個性あふれる53種類のシリーズです。
2006年、このイチローズモルト・カードシリーズ「キング・オブ・ダイヤモンズ」が品評会で大絶賛され、金賞を受賞したことをきっかけに、イチローズモルトが世界からの注目の的となりました。
東亜酒造時代の羽生蒸留所で樽詰めされた原酒から、様々な樽でフィニッシュしてボトリングされたのがイチローズモルト・カードシリーズです。
イチローズモルト・カードシリーズは、樽出しの味わいを愉しめるようにとすべてカスクストレングス、ノンチルフィルター、ノンカラーというこだわりのシリーズです。廃棄寸前だった原酒樽を引き取り、それらが秩父蒸留所で熟成を重ね、カードシリーズとして生まれ変わったのです。
イチローズモルト・カードシリーズ キング・オブ・ダイヤモンズ
蒸留:1988年
ボトリング:2006年
ボトリング数:555本
スイートでシェリーのニュアンスとヨードやピートを思わせる深い味わい。複雑で長い余韻が楽しめる。
イチローズモルト カードシリーズ トゥー・オブ・スペーズ
蒸溜年 : 1991年
ボトリング : 2011年
ボトリング数 : 290本
輝きのあるオレンジブラウン。濃縮されたベリー系のドライフルーツ、ストロベリージャム。酸味とビターさのバランスが良い。加水で 爽やかな柑橘系フルーツを感じる味わい。
イチローズモルト カードシリーズ ジョーカー・モノクローム
蒸溜年 : 1985年
ボトリング : 2014年
ボトリング数 : 241本
濃い褐色。メイプルシロップや黒糖の甘味、巨峰系のフルーツ感。ニッキ、香木、お線香、ドライオレンジ、ビターチョコレートなど力強い香りと味わい。
イチローズモルト・カードシリーズ キング・オブ・ハーツ
蒸溜年:1986年
ボトリング:2009年
ボトリング数:444本
濃厚なスイートさと樽由来のタンニン感は時間とともにメイプルシロップに変化。ドライフルーツ、パンチのあるフィニッシュ。
その他高価買取が期待できるイチローズモルト・カードシリーズ
イチローズモルト カードシリーズ キング・オブ・クラブス
イチローズモルト カードシリーズ ジャック・ オブ・ スペーズ
イチローズモルト カードシリーズ スリー・オブ・ハーツ
イチローズモルト カードシリーズ クイーン・ オブ・ ハーツ
イチローズモルト カードシリーズ フォー・オブ・ハーツ
イチローズモルト カードシリーズ エース・オブ・クラブ
イチローズモルト カードシリーズ キング・オブ・スペーズ
イチローズモルト カードシリーズ エース・オブ・ダイヤモンズ等
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