今回ご紹介する買取を行っているお酒は、シングルモルト・ウイスキーのInchmurrin(インチマリン)です。
インチマリンはブランド名で、ロッホ・ローモンドというスコットランドのローランドと南ハイランドの境界線近くにある蒸留所で造られています。
ロッホ・ローモンドは淡水湖の名前で、この湖から水量豊かに流れ出しているリーヴェン川沿いにロッホ・ローモンド蒸留所は建てられています。
かつては、リーヴェン川の豊富な水量を活かした晒しや染織の工場でしたが、衰退し、その染色工場の一つがウイスキーの蒸溜所として改装されて操業しています。
ロッホ・ローモンドは、独立系のウイスキー会社で、日本での知名度はあまりありませんが、年間350万本を生産するスコッチ・ウイスキーの会社の中で上位の生産量を誇っています。
インチマリンを生みだすロッホ・ローモンド蒸留所は、シングルモルトの蒸留器とグレーンウイスキーの蒸留器が同居しているのが特徴で、また独自のクーパレッジ(樽工場)を持つ数少ない蒸留所のうちの一つでもあります。
【お酒買取いわの】では、そんな珍しいロッホ・ローモンド蒸留所から生産されるシングルモルト インチマリンの買取を行っています。
ロッホ・ローモンド蒸留所でのインチマリンの生産には、特殊なデザインのスチルが使われており、原料の大麦麦芽に全くピート香をつけず、麦芽本来の風味を生かした、フルーティーフレーバーの強い特徴的なモルトとなっています
また、熟成は蒸留所内の熟成庫にて熟成され、ノンチルフィルター、ナチュラルカラーというこだわりのシングルモルトです。
近年、ボトルデザインも変更し、ラインアップもインチマリン12年、15年、18年、21年と充実しています。
ボトラーものでは、シグナトリーのインチマリン1993の21年や、ザ・スコッチ・モルト・ウイスキー・ソサエティのSMWS 1966 31年などは、日本では入手困難なボトルとなっています。
また、インチマリンのオールドボトルなどは、高価買取の期待できるものもございますので、ご売却をお考えのインチマリンがございましたら、お気軽にオンライン無料買取査定フォームにてお問い合わせください。