スコッチウイスキー業界のインデペンデントボトラー(独立系瓶詰会社)の名門として知られるダグラスレイン。【お酒買取いわの】では、ダグラスレインの買取を行っています。
ダグラスレインは、戦争中に英国海軍で働いていたフレッド・ダグラス・レインが1949年にスコットランドのグラスゴーでスコッチウイスキーのブレンダー・スペシャリストとして会社を立ち上げたことに始まります。
卓越したブレンダーであったフレッド・ダグラス・レインは、素晴らしいモルトやグレーンウイスキーの樽を吟味して購入し、ハウスオブピアーズ等の数々の名品といわれるブレンデッドウイスキーを生み出しました。
今日あるダグラスレインのモルトの基礎は、創始者のフレッド・ダグラス・レインの樽選びが原点となっています。
このように当初ダグラスレインは、ブレンデッドウイスキーを造っていましたが、その後、引き継いだフレッドとスチュアート兄弟の時代になってから、ブレンデッド用に所有していた原酒の中から、厳選したシングルモルトやグレーンウイスキーをリリースするボトラーとしての顔も持つようになりました。
ダグラスレインは、家族経営の会社として、品質から倉庫での瓶詰、梱包まで全てを独自のスタイルで管理し、確かな品質のウイスキーを提供することにより、世界が認めるトップボトラーの地位を築きました。
グラスレインは数あるボトラーの中でも、膨大な樽を保有している点が特徴です。
グラスレインは、ブレンド業もしているため、カスク選びで少しでも不満があると、ブレンドのほうに回すという点でも定評があります。
そして、最終のボトリングに至るまで、何度もテイスティングを繰り返し、個性的で高品質とされた樽だけが、シングルカスクにてボトリングされ、無添加・無着色・ノンチルフィルターのこだわりのウイスキー造りをしています。
家族経営で伝統を守ってきたダグラスレインですが、2013年には会社を2つに分けると発表し、兄のスチュワートが「ハンターレイン社」を立ち上げ、弟のフレッドが新生「ダグラスレイン社」を引き継ぎ、別々に事業をスタートさせました。
そして、ダグラスレインにはシングルモルトではプロヴェナンスとディレクターズカット、ハンターレインの方にオールド・モルト・カスク(OMC)とオールド&レアセレクションといったように、所有していたブランドは分けあうこととなりました。
中古市場では、分裂前のダグラスレインの古いボトルに人気が集まっており、30年もののダグラスレインOld&Rareブローラや、ダグラスレインのシングルカスク ポートエレン 25年やオールド・モルト・カスク(OMC)のローズバンク21年などが注目されています。
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