【お酒買取いわの】では、Pol Roger(ポル・ロジェ)の買取を行っています。 フランスのシャンパーニュ地方にあるエペルネを本拠地とするポル・ロジェは1849年に設立された、歴史ある家族経営のシャンパーニュメゾンです。
自社畑90haを所有し、50%は自社でまかなうというポル・ロジェの年間の生産量は180万本ほどです。これは、シャンパーニュ全体の生産量のうちわずか0.5%で、まさに量より質を重視するシャンパーニュメゾンです。
ポル・ロジェは、木樽を一切使用せずステンレスタンクで発酵させることによって、葡萄本来の繊細な味わいを引き出すことが特徴のひとつとなっています。
そして、シャンパーニュを造るには、二次発酵を終えて溜まったオリを取り除くためにビンの注ぎ口のところへオリを集める作業であるルミュアージュという作業がありますが、近年はコンピューター制御されていることが多いにもかかわらず、ポル・ロジェはこのルミュアージュを重視し、今でも職人によって手作業で行っています。1日にポル・ロジェの職人が機械は使わず、すべて手作業で5万本~10万本を処理、すべてが終わるまでに5~6週間を要するといいます。
また、地下に広がるセラーはエペルネで最も深く、そこでゆっくりと熟成させることによって極上の泡を伴うシャンパーニュが生まれます。
ポル・ロジェは、「気品と優美」を哲学としてシャンパーニュ造りを職人によって手作業で行う数少ないシャンパーニュメゾンのひとつとして知られており、その品質は世界中から高い評価を受けています。
ポル・ロジェの格調高い味わいのシャンパーニュは、チャーチル英国元首相をも虜にし、チャーチル元首相は、自分のお気に入りの競走馬に「ポル・ロジェ」の名をつけ、その名を世界に広めました。
英国王室御用達のメゾンといえば、モエやヴ―ヴ、クリュッグなどが知られますが、ポル・ロジェも2004年に英国王室御用達に任命されています。
近年では、2011年の英国ウィリアム王子の結婚式に、フラッグシップであるポル・ロジェのブリュット・レゼルヴが供されたことで、実力と人気ともトップのシャンパーニュとなりました。
ポル・ロジェは、過去においては20年熟成させシャンパーニュのみをリリースしてきましたが、現在は10年熟成のヴィンテージNVをラインナップに加えています。
【お酒買取いわの】では、話題性もあるポル・ロジェのシャンパーニュの買取を行っております。
ポル・ロジェなどのシャンパーニュの買取査定では、ヴィンテージや保存状態、箱の有無などにより、査定額が異なりますので、まずはオンライン買取査定フォームにてお問合せください。熟練したスタッフが一つ一つチェックして、適正な査定を致しております。