ウイスキーには、蒸留所が販売まで手掛けるオフィシャルブランドと、蒸溜所や専門業者から樽でモルト原酒を購入して、瓶詰めして流通させることを専門にするのがボトラーズブランドの2つがありますが、今回【お酒買取いわの】がご紹介するのは、blackadderブラックアダーというボトラーズブランドです。
ブラックアダーとは、ボトルラベルのロゴに描かれている蛇で、スコットランドのブリテン島に生息するマムシの1種です。 ブラックアダーは、ウイスキー鑑定家のバイブル「ザ・モルト・ウイスキー・ファイル The Malt Whisky File」の著者 ロビン・トチェックにより、1995年に創業されたウイスキーを中心に取り扱うボトラーです。
ブラックアダーは、「樽出しのシングルモルトが本来持っている深さを、あるがままに味わってもらいたい」という哲学に基づく創業者のロビン・トチェックが、全てのウイスキーを厳選しています。
ロビン・トチェックのウイスキー業界でのキャリアは1980年代から30年以上もあり、自社の製品について妥協を許さない、確固とした哲学の持ち主です。創業当初から、全て冷却濾過処理をせず、カラメル着色も行わずにボトリングするというこだわりのボトラーでであるブラックアダーでは、ボトリングの行程で失われる量は1%未満となっており、この数値は、本場スコットランドでも特筆すべき例外的な低さで、そのため、ブラックアダーの品は、樽の中の状態に極めて近いものといわれています。
ロビン・トチェックこだわりのボトラー ブラックアダーは、イギリス国内だけでなく、ヨーロッパ各国や、アメリカ、日本、台湾などに出荷されており、モルト愛好家から高い評価を得ています。
ボトラーとしての哲学「シングルカスク、無冷却濾過、無着色」が、全世界のモルト愛好家の熱狂的な支持を受けているブラックアダー。
ブラックアダーの主力シリーズ「ロウカスク」は沈殿物も含めて、そのままの状態でボトリングし、「取り除くのは大きな木片だけ」という、すべてカスク・ストレングスというシリーズで、このロウカスクは、モルト愛好家の夢を実現させた1 本といわれています。
その他、ブラックアダー・ブラック・スネーク、スモーキング・アイラ、ピート・リークなど、ブラックアダーは精力的に様々なボトルをリリースし続けています。
最近注目のブラックアダーとしては、ロビン・トチェックが尊敬してやまないという秩父蒸溜所「イチローズモルト」の肥土伊知郎との長年の交流から生まれた、夢のウイスキー「ブラックアダー・チチブ 2010」があげられます。
このブラックアダー・チチブは、コニャック樽の中で5年間にわたり熟成され、コニャック樽から染み出した良質な香りが、イチローズモルトの原酒の良さを、さらに引き出した、複雑でとても深みのある味わいの品となっています。
ブラックアダー・チチブは、ブラックアダーのロビン・トチェックも絶賛しており、市場でも高値で取引されています。
ボトラーズのブラックアダーには、高価買取の期待できるボトルが数々あり、【お酒買取いわの】でも買取に力を入れております。日本全国対応で、無料宅配買取もおこなっております。ブラックアダーの買取なら、スピーディで丁寧な対応の【お酒買取いわの】にお任せください。