【お酒買取いわの】では、バーボンウイスキーHENRY McKENNA(ヘンリー・マッケンナ)の買取を致しております。
アメリカのケンタッキー州で生産されているウイスキーであるバーボンウイスキーは、アメリカンウイスキーとも呼ばれますが、それは、17~18世紀のアメリカ開拓時代に、ヨーロッパから大勢移住したスコットランド系アイルランド人(スコッチアイリッシュ)が、ケンタッキーへと入植し、新大陸の農作物トウモロコシを使って故郷のスコッチウイスキー製造技術を応用して、造られたウイスキーがバーボンウイスキーとなったことに由来します。
こうしたアメリカの開拓時代に、ケンタッキー州に移住したスコッチアイリッシュの一人が、ヘンリー・マッケンナでした。
ヘンリー・マッケンナは18歳でアメリカへ渡り、ケンタッキー州・フェアフィールという地で、故郷アイルランドの蒸溜所で働いていた時の経験をいかしたウイスキー造りを始めました。
ヘンリー・マッケンナのバーボン造りの行程のほとんどは、ハンドメイドであったため、一日一樽にも満たない生産量でしたが、マッケンナは質が低下することを何よりも嫌い、オールドファッションド・ハンドメイドウイスキーと称された、こだわりのバーボン造りを続けました。
その深いコク、熟成感溢れた風味は人々の評判になり、手に入りづらいこともあってか、いつしかヘンリー・マッケンナは「幻のバーボン」と呼ばれるようになりました。近代的設備の整った今でも、ヘンリー・マッケンナの頑なアイリッシュ魂は受け継がれています。
現在は、ケンタッキー州ローレンスバーグのフォア・ローゼス蒸留所でヘンリー・マッケンナは生産が行われており、日本ではキリンが販売元となって流通しています。
スコッチアイリッシュのこだわりがいきたヘンリー・マッケンナは、ミディアム・ライトな酒質で、樽熟成による甘い香りが心地よく漂うアイルランド人が作ったバーボンの傑作といわれています。
現在では日本でも流通量の多いヘンリー・マッケンナですが、レアなボトルとして市場でも人気なのが、昔ながらのストーンジャグを模したアルコール分40度、内容量750mlの陶器ボトルです。
これは、現在のガラス製ボトルが一般的になる前に流通していたジャグを復元したもので、ボトルは丸みを帯びて腰の括れた重心の低いフォルムで、大振りなコルク栓に封紙が貼られたアンティーク調のオールドボトルです。
【お酒買取いわの】では、ヘンリー・マッケンナなどバーボンの買取を行っています。
現行品の流通量の多いボトルは1本ではお買取が難しい場合が多いですが、オールドボトルや終売品ボトルのバーボンは、市場の需要などにより1本からでも高価買取の期待できるお酒も多くございます。
未開栓であれば、数十年前のバーボンウイスキーでも飲む事が可能ですので、お買取の対象となっておりますので、眠ったままになっているバーボンウイスキーがございましたら、一度【お酒買取いわの】でお問合せください。