輪島塗の屠蘇器買取ます！！

輪島塗の屠蘇器の買取を行っております！！

漆器と言えば輪島塗とまで言われるほど有名な輪島塗はその名の通り、石川県輪島市で作られている漆器です。
輪島塗の特徴はケヤキ、アテ、ホオなどの天然の木材を使った厚手の木地に生漆と米糊を混ぜたもので布を張って補強し、生漆と米糊、焼成珪藻土を混ぜ合わせた下地を何層にも厚く塗り重ねます。
こうする事によって堅牢さが増し、100年使っても色あせる事のない漆器が生み出されています。

輪島塗の工程はとても複雑で、1つの漆器を作るのに124にも及ぶ工程を全て手作業で行います。
その中でも屠蘇器は形がとても複雑で、制作するのに非常に時間がかかります。
さて、屠蘇器って何？と最近の若い人には馴染みがないかもしれませんが、日本にはお正月に飲むお酒として「お屠蘇」というものがございます。
これは1年の邪気を払い、長寿を願って飲む縁起物の酒を飲む風習で、屠蘇散という数種類の生薬を混ぜた漢方を日本酒や本みりんに付け込んだものを屠蘇器で飲みます。
なので、屠蘇器は年に1度の登場となる訳ですよね。

昔はよく正月になると家族全員でお屠蘇を飲んだけれど、今は正月に家族全員が集まる事が出来ず、お屠蘇を飲む事がなくなり使われなくなったという屠蘇器はございませんか？
特に輪島塗の屠蘇器は品質も良く、堅牢な事から新品で購入するとなるとかなりの金額が必要になります。
そのため、中古品としての需要が高い輪島塗の屠蘇器は【お酒買取いわの】が高価買取致します！！

屠蘇器買取ます！！

屠蘇器には漆器以外にも陶磁器製やガラス製など様々な種類がございます。
基本的には屠蘇散と日本酒や本みりんを入れる銚子、屠蘇を注ぐ盃、重ねた盃を載せる盃台、これらを載せる盆から成り立っています。
酒器揃えになっていれば、その評価でのお買取りとなりますが、銚子や盃などの単品でもお買取りする場合もございます。
どういったものが単品でもお買取りができるのかと言いますと、漆器でいえば作家が制作したものや蒔絵や沈金など漆器の装飾技術が使われているものは無地のものよりも高価買取が期待できます。
また、使用感が感じられるような漆の傷や剥がれなどがありますとマイナス評価となってしまうため、作家ものでも高価買取が出来ない場合もございますが、お買取りが出来ないわけではございませんので、ご自身で処分をしてしまう前に、我々【お酒買取いわの】までお電話、メールにてご相談下さい。