オールド・エズラはアメリカケンタッキー州で造られているバーボンウィスキーで、1960年代に発売され、当時爆発的な人気を誇っていたジャックダニエルに対抗して造られたお酒エズラ・ブルックスの長期熟成品として誕生したお酒でした。
ちなみに、エズラ・ブルックスはジャックダニエルの方から、「生産が追い付かないから、ライバルとしてお酒を造って欲しい」と相談を持ちかけられ、誕生したお酒です。
このエズラ・ブルックスを製造していたホフマン蒸留所は1966年に政府から「ケンタッキー州で最も優れた小蒸留所」と表彰を受けており、ジャックダニエルのライバルからエズラ・ブルックスという一つの銘柄名として人気を集めるようになりました。
しかし、1970年に蒸留所が閉鎖され、その所有権権を取得したメドレー社がメインブランドとして生産し、現在ではディヴィッド シャーマン社がエズラ・ブルックスの所有権を取得し、新たにオールド・エズラを製品化したのです。
しかし、このオールド・エズラ、一度は終売になっており、その時に日本では輸入元であった廣屋インターナショナルがその権利を富士貿易株式会社に譲渡したことで、2種類のオールド・エズラが存在しています。
ラベルの書かれている「OLD EZRA」文字の隣に、リバイバルマーク「R」が付いていれば、富士貿易輸入したもの、「R」マークが無ければ廣屋インターナショナル輸入したものとなっており、中身はまったくの別物だと愛飲家の間では噂で、廣屋インターナショナルが輸入していた頃のオールド・エズラの方が人気があります。
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オールド・エズラには熟成年数が7年、12年、15年のものが発売されており、熟成年数が高い方が買取額は高くなっております。
また、15年は日本輸出向けに作られた特別なオールド・エズラで、その流通量は少なく、希少価値が高くなっております。
また、バーボンウィスキーで熟成年数が12年というのは、スコッチウィスキーでいう、15~18年物と同格といわれ、50度以上のアルコール度数を持っていますが、オーク樽で12年も熟成された事でとてもまろやかで飲みやすくなっており、コストパフォーマンス的にも人気があります。
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