ルロワは世界一多忙で、世界一完璧主義の女性醸造家マダム・ラルー・ビーズ・ルロワによって生み出されるワインで、ワイン評論家で有名なロバート・パーカーも1993年にルロワのワイン3本に100点満点をつけた事でも知られています。
幼い頃からワイナリーを遊び場にして育ったマダム・ルロワは、見よう見まねでテイスティングを覚え、物心ついた時には大人を超えるほどの試飲能力を持っていました。
その試飲能力をいかすため、男性社会であったブリュゴーニュワイン界に飛び込み、父親の支えを受けながらその能力を発揮し、DRC(ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ)の共同オーナーとして活躍し、素晴らしいワインを世の中に送り出し、ブリュゴーニュワイン界での地位を確立しました。
しかし、以前からワインの醸造に興味を持っており、1991年にDRCの経営者を辞めて、自分が運営するドメーヌ・ルロワとメゾン・ルロワの経営に力を入れるようになります。
マダム・ルロワのワインに対する思いは素晴らしいもので、2004年のブリュゴーニュ地方は異常気象によって雹が降るなどで多くのブドウ畑が壊滅し、夏の終わりには病害が広がった事で、良質のブドウを取る事が出来なかった年でした。
そんな中、マダム・ルロワは、良質なブドウだけを厳選してワインを造るのかと思いきや、完成したワインを試飲、「これはルロワのワインではない」と、特級と1級ワインの販売を中止し、特級ワインは村名クラスに、1級ワインはなんとブルゴーニュ・ルージュに格下げして世の中に送り出したのです。
こういった事が、マダム・ルロワの完璧主義者と言われる所以です。
このように、ルロワはマダム・ルロワの試飲能力と、ワイン醸造に対する思いが重なって素晴らしいワインを世に送り出しているため、中古市場でも人気の高いワインなのです。
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ルロワには、自社の畑で収穫されたブドウを使った「ドメーヌ・ルロワ」と、一流ワインを買い求めてルロワのセラーで熟成された「メゾン・ルロワ」、そしてオーナー個人が所有する畑で収穫されたブドウを使った「ドメーヌ・ドーブネー」の3種類のワインが存在します。
そのため、お問合せ時に「ルロワ」だけお伝え頂いても、お査定を出す事がむずかしく、「ルロワ・サヴィニー・レ・ボーヌ ブラン」「ルロワ・シャンベルタン クロ・ド・ベーズ」など、ラベルに記載されている文字を全てお伝え下さい。
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