マーテルはレミーマルタン、カミュ、ヘネシー、クルボアジェと合わせてコニャック五大メーカーと呼ばれており、マーテルの代表的な銘柄、「ブルーリボンの勲章」を意味するマーテルコルドンブルーはとても有名なコニャックかと思います。
そのマーテルが長期熟成の原酒を絶妙なバランスでブレンドしたマーテルの最高級品の位置にあるロール・ド・マーテルは、24Kをあしらった豪華なボトルに詰められているのが特徴です。
フランス語の「L`or(ロール)」とは、日本語では「金」を意味する言葉で、まさにマーテルの最高級品にふさわしい名前です。
マーテルは1715年にジャン・マーテルによって創業したコニャックメーカーで、当時コニャックはシャラント地方の地酒で、今のような高級品のイメージはありませんでした。
ジャン・マーテルの活躍によってコニャックが王侯貴族愛飲の美酒という地位を手に入れたという事で、コニャック地方でも特別の扱いを受けているメーカーでもあります。
現在でも創業者の血を受け継いだマーテル家の子孫によって運営されており、原酒のブレンドは世襲制のチーフ・ブレンダーによって行われる古典的で伝統的なコニャック造りを続けています。
1988年にアメリカのシーグラム社に買収されているため、現在はシーグラム傘下の一員となっていますが、芸術性の高いコニャックを造り出しています。
ロール・ド・マーテルのご売却をしませんか?ロール・ド・マーテルは、贈答品としても申し分ないレベルのお酒ですので、贈答品として頂いた方もいらっしゃるかと思います。
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ロール・ド・マーテルは、24Kをあしらったボトルを使用していると先ほどお話しましたが、似たような銘柄名のロール・ド・ジャン・マーテルというコニャックも販売しています。
ロール・ド・ジャン・マーテルはロール・ド・マーテルのボトルとは全然違う形をしているのは、お写真を見てもお分かり頂けるかと思います。
ロール・ド・ジャン・マーテルの場合、使用されている原酒は100年以上熟成させたものなんだそうです。
100年も樽の中で熟成させてしまうと、中身が揮発していくためどうしても少量しか残らないため、大変貴重な原酒とされており、価格も高くなっているのです。
「ロール・ド・マーテルかと思っていたが、実はロール・ド・ジャン・マーテルだった」という事もあるかもしれませんので、お問合せ時はラベルの名称以外にもボトルの特徴や内容量などをお伝え頂くと査定がスムーズに進みます。
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