エール・ダルジャンは辛口白ワインなのですが、この白ワイン、メドック格付け第1級のシャトー・ムートン・ロートシルトが造っている白ワインなのです。
シャトー・ムートン・ロートシルトではかつて白ワインが造られていましたが、1956年に起きた大霜害以降、赤ワインの復興が最優先され、白ワインの生産量は減ってしまいました。
そのため、シャトー・ムートン・ロートシルトでは、プライベート用でしか白ワインを造っておらず、その白ワインは客人に振る舞ってきました。
その白ワインを飲んだ客人たちから「素晴らしい出来」と称賛され、約35年ぶりとなる1991年にエール・ダルジャンとしてシャトー・ムートン・ロートシルトの白ワインが復活を遂げました。
このエール・ダルジャンという名称は「銀の翼」という意味を持ち、ラベル書かれているロゴにもアルファベットの「A」に翼が生えたようなデザインとなっており、現当主のフィリピーヌ・ド・ロートシルト男爵夫人が幼かった頃に父親のバロン・フィリップ男爵から聞いた魔法のティーポット「エール・ダルジャン」のおとぎ話にちなんで名づけられたと言われています。
現在、エール・ダルジャンはシャトー・ムートン・ロートシルトが所有する4haの畑にセミヨン、ソーヴィニヨン・ブラン、ミュスカテルという白ワイン用のブドウの樹が植えられており、1991年当初はまだ若かったブドウの樹も十分に成長し、常に改良を加えられ、年を重ねるごとに品質が向上していったため、メドック地区においてシャトー・マルゴーの白ワインと双璧を成す地位を獲得しています。
生産本数が少ないのに人気が高く、日本への入荷数も限られているエール・ダルジャンは、【お酒買取いわの】でも買取りを強化している白ワインです。
飲むご予定のないエール・ダルジャンがございましたら、まずは【お酒買取いわの】までお気軽にご相談下さい!!
エール・ダルジャンはワインですのでラベルに記載されている年号やラベルの状態(傷、汚れなどの有無)によって買取額が変わってきます。
ワインにはブドウの出来が良かった年を「当たり年」と呼んでおり、その年に作られたワインを「ヴィンテージワイン」と呼び、エール・ダルジャンは2007年が当たり年とされています。
そのため、お電話やメールでのお問合せの際はラベルに書かれている事をしっかりとお伝え頂かないと、間違った買取額をお伝えしてしまう事もございます。
また、大量のご売却であれば出張買取にも対応しておりますので、ご売却する本数もしっかりとお伝え下さい。
エール・ダルジャンはシャトー・ムートン・ロートシルトが造っている白ワインですが、もちろん、【お酒買取いわの】ではお写真のシャトー・ムートン・ロートシルトの買取も行っております。
シャト-・ムートン・ロートシルトは人気の銘柄ですので、高価買取が期待でき、毎年違うデザインのラベルも人気が高い秘密です。
こちらもラベルに記載されている年代によって買取額が変わってきますので、お問合せの際は間違えずにお伝え下さい。