焼酎の中にはプレミア価格がついて市場に出回っている焼酎がございますが、その中でも有名なのが森伊蔵、魔王、村尾などが挙げられるかと思いますが、この赤兎馬も高級芋焼酎として知られており、九州限定で発売されていたため、九州の酒販店で組織されるグループ「赤兎馬会」の30店舗のみが販売を許可されているため、一般の酒屋さんでは入手が難しいお酒として知られています。
現在は本州の一部地域でも出荷されるようになってきましたが、まだまだ出回っておらず、正規販売店以外の販売店ではプレミア価格で販売されています。
赤兎馬は鹿児島県いちき串木野市の濱田酒造が九州内限定として数年前から販売してきたブランドで、芋焼酎の中では特に口当たりが良く飲みやすいとされており、芋由来のさわやかで甘い香りと柔らかな味は焼酎が苦手という人でも美味しく飲めると評判です。
原料となるさつま芋は南九州の特産品である「黄金千貫(こがねせんがん)」で、割ると中身が白いのが特徴で、蒸すと強い甘みが引き出されます。
また、黄金千貫は複雑な形をしているため、選別や皮むきは人の手で行わなくてはならないため、加工にも時間と手間がかかっています。
また、赤兎馬という名前は三国志に登場する馬の名前で、呂布が飼っていた馬で「一日に千里走る」と謳われており、一説には西方由来の汗血馬で、赤毛の馬であったとも言われており、それにちなんで黒いラベルに赤文字で「赤兎馬」と書かれています。
芋焼酎は好き、嫌いの分かれるお酒で、「贈答品として貰ったけれど飲まない」「ケースで買ったけど、1本で飽きてしまった」など、飲むご予定のない赤兎馬をお持ちでしたら、【お酒買取いわの】が買取らせて頂きますので、まずはお電話、メールにてお気軽にご相談下さい!!
赤兎馬には黒ラベルに赤文字の通常品と、紫に黒文字の春と秋の年2回出荷される限定品の紫の赤兎馬、そして5000本限定で発売された金ラベルなどの赤兎馬がございます。
これらは、市場でも人気の高い銘柄ですので、状態や本数によって買取額が変わってきます。
また、赤兎馬の梅酒やゆず酒も造られていますが、こちらはそこまで高い人気がないので、1点での買取は難しくなっております。
赤兎馬は蒸留酒でアルコール度数も10度以上あるため、基本的に賞味期限はございませんが、直射日光が当たる場所、ガスコンロ周辺など高温になる場所、湿気の多い場所では中身が劣化してしまう恐れがございます。
品質が劣化したものは買取る事ができませんので、保管場所にも注意が必要です。
また、赤兎馬は未開封である事が条件となっており、外側の和紙を剥がしてしまっても栓が開いていなければ買取る事ができますが、和紙に包まれている状態の方が買取額は高くなります。
【お酒買取いわの】では、赤兎馬以外のお酒の買取も行っておりますので、ご売却をお考えのお酒がございましたら、お気軽にお問合せ下さい。