ポムロール地区はフランスのドルトーニュ川の右岸に位置する総面積620haほどのサン=テミリオンにつながる高台の小さな地区で、1970年代からこの地区で生産されるワインの人気が急上昇し、格付け自体がないながらも超高級ワイン産地として知られています。
このポムロール地区においてトップシャトーの一つといえるのが、シャトー・トロタノワです。
シャトー・トロタノワは、ポムロールの王 シャトー・ペトリュスと同様ムエックス社の所有で、シャトー・ペトリュスとほぼ同様に造られているため、弟分として知られています。
違う点は、シャトー・ペトリュスがメルロの比率が95%に対し、シャトー・トロタノワが90%であるということと、新樽の使用率が、シャトー・ペトリュス60%に対し、シャトー・トロタノワが40%といった部分を除いては、ほぼ同じように造られるといわれており、その品質の高さがうかがえます。
トロタノワは、古仏語で「憂鬱すぎる」という意味で、そのシャトーはポムロール中央台地の西斜面に位置し、約7.2haという小さな敷地に畑があります。土壌は砂利と厚い粘土の混じり、乾燥した夏には大変固くなり、ぎっしりと目が詰まることから、"固すぎて耕せない"を意味するフランス語で"tropennuyeux"がシャトー名前の由来となっているそうです。
低収量でもあり、ボルドーファン必飲のワインともいえるシャトー・トロタノワ。お酒買取いわのでは、シャトー・トロタノワの買取を行っておりますので、ご売却をお考えの際は、ぜひお酒買取いわのまで、ご連絡くださいませ。
シャトー・トロタノワは、ボルドー全体のヴィンテージが、貧弱な年であっても、良好で絢爛たるワインを産するというすばらしい実績を持っています。
シャトー・トロタノワは、「シャトー・ペトリュスに共通する味わい」と「熟成がもたらす味わいの向上」によって、ワイン愛好家を唸らせ、高い評価を得ています。
ポムロールの実力派、シャトー・トロタノワ。お酒買取いわのでは、シャトー・トロタノワの買取だけでなく、5大シャトーなどのボルドー・ワイン、DRC ロマネコンティなどのブルゴーニュ・ワインなど、世界各地のワインを買取致します。
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