マルゴーアペラシオンのなかで一級シャトーのシャトー・マルゴーに匹敵するのがこのシャトー・パルメといわれています。
シャトー・パルメという名前は、イギリス人のチャールズ・パルメ少将に由来します。
ナポレオンの時代が終焉に向かった1814年、このパルメ少将は、フランスに渡り、莫大な資産を元手とし、シャトー・ガスクを手に入れ、自らの名前を付けました。
シャトー・パルメは公式には1855年のメドック地区格付けで第三級シャトーですが、それから150年以上も経過した現在、実質2級、あるいは1級に迫る品質となっていることは誰しもが認めるところといわれています。
シャトー・パルメの価格も一級と二級シャトーの間の価格で売られていることが多く、このことはボルドーのワイン商や海外の輸入業者などが、このワインに高い価値を見出している証拠ともいえます。
ワイン造りの特徴としてはメルロの比率が高いことが挙げられます。
近年のシャトー・パルメは、1級シャトーにも劣らない深遠な味わいのワインとなっており、事実、現在の最たるワイン品質基準となっているロバート・パーカーJr.よる独自の格付けでは、1級格付けに評価されています。シャトー・パルメの特定のヴィンテージは、多くの一級シャトーを凌ぐものであるとも評価しています。
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シャトー・パルメは、長年のあいだ安定した品質のワインを造り続けており、その実力・人気から、「スーパー・ セカンド」の呼び名を与えられた最初のワインでもあります。
また、十二使徒と呼ばれるワインの上に立つ神の雫と呼ばれるワインを探すというストーリーの「神の雫」という、テレビドラマにもなった漫画作品の第8巻に、神に選ばれし「第二の使徒」として1999年のシャトー・パルメが登場しています。
シャトー・パルメのワインのスタイルは、センセーショナルな香りの華やかさとブーケが特徴といわれています。
小塔のある印象的なシャトー・パルメは、ボルドーのワイン街道のすぐ脇に位置しています。
収穫は全て手作業で行われ、手摘みのブドウは醸造所に届くとすぐに畑の区画と品種ごとに慎重に分類されます。
ブドウは分析されてから除梗されて破砕され、シャトーの42の発酵槽により、ブドウはそれぞれの区画毎に醸造されます。
マロラクティック発酵が終わると澱引きが行われ、オーク樽に移された後、18~21ヵ月の熟成を経て瓶詰めされます。
こうして作られたシャトー・パルメ独特の香り高いブーケ、複雑妖艶なアロマ、そして滑らかなテクスチュアは、飲む者を魅了してやみません。
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