標高の高い場所にある蒸留所で生まれる、スパイシーな味のシングルモルトウイスキー「トマーティン(TOMATIN)」。【お酒買取いわの】ではトマーティンの買取をしています。
トマーティン(トマーチンともよばれています)蒸留所は、スコットランドのハイランドの主要都市インパネスから南に少し下った小さい村に建っています。トマーティン蒸留所は白い壁に赤い扉がアクセントになっているシンプルな建物で、周辺は小川や緑に囲まれたウイスキーづくりに適した場所にあります。
トマーティン蒸留所は時代の波にもまれて今日まで受け継がれてきました。1987年の創業当初はスコッチ全盛期でしたが、その後ウイスキー業界は不況に入り、2度の世界大戦の打撃を受けました。第二次世界大戦後は復興に力が入り、1974年には23基ものポットスティルをもつ一大蒸留所に発展し、ハイランドのウイスキー業界をリードする存在となりました。しかし、その後の不況が再び訪れ、それを乗り切ることができず、日本の宝酒造と大倉商事が買収し、日本が買収した蒸留所の第1号となりました。
トマーティンは、もともとブレンデッドウイスキーの原酒として使われることが多く、シングルモルトとして出荷するようになったのは、比較的最近のことです。
トマーティンの仕込み水として使われているのが、「オルタ・ナ・フリス(自由の小川)」とよばれる水で、蒸留所のあるモナリアス山系の花崗岩質を通って磨かれた水が麦のうまみを引き出しています。
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スコットランドの古語で、「ネズの木の茂る丘」を意味するトマーティンには、12年以上熟成されたモルト原酒からつくられるプレミアムシングルモルトのトマーティン12年や、15年、18年などがありますが、こういったシングルモルトのほかに、トマーティンでメインで使われるバーボン樽とアメリカンオークの新樽を使った原酒をヴァッティングしたレガシーといわれるノンエイジものも売られています。
高価買取の期待できるトマーティンとしては、43年熟成のプレミアム・ヴィンテージであるトマーティン1962年があげられます。これは 世界314本限定販売、木箱にはいっています。
また、トマーティンの浮世絵シリーズの見返り美人がラベルに描かれたトマーティン1976年なども人気です。
トマーティンの限定ボトルやオールドボトルは希少価値の高いものも多くあり、【お酒買取いわの】でも高価買取の期待できるお品物です。
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