数あるブルゴーニュのドメーヌの中でも、別格の品格と存在感を放つ名門、ルロワ。そのルノワのワインはメゾン・ルロワ、ドメーヌ・ルロワ、ドメーヌ・ドーヴネに別けられます。今回ご紹介するのは、ルノワワインの一つドーヴネ(D`AUVENAY)です。
ドーヴネは、マダム・ルロワ個人が単独で所有する究極のドメーヌといわれています。
マダム・ルロワは1988年にドメーヌ・ルロワを設立しますが、同年に夫のマルセル・ビー ズとサン・ロマンの高台にあるドメーヌ・ドーヴネを購入しました。
マダム・ルロワの他に運営しているドメーヌ・ルロワは、共同所有であるのに対し、ドメーヌ・ドーヴネは完全なるマダム・ルロワの個人所有であるため、人の意見に左右されず、マダム・ルロワ独自の感性でこだわり抜いたワインが造られています。
かつてはロマネ・コンティのオーナーも務めていたマダム・ルロワは、世界一著名な醸造家のひとりでもあり、そのワイン造りには究極のこだわりがみられます。
自己所有の畑は1haにも満たない広さですが、ビオディナミ法という特徴的な方法を使い葡萄を栽培しており、化学肥料を使わず、自然や宇宙の生態系のリズムを大切にしながら管理される葡萄は、独特の風味を持っているといわれます。
そうして造られるドメーヌ・ドーヴネのワインは、大変希少とされ、世界中の愛好家に求められています。
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ドーヴネは、マダム・ルロワの情熱がそのまま注がれたワインであるが故に、その味わいの濃さに特徴があるといわれます。
ドーヴネは、究極のシャルドネとも表現され、生産数が少ないため、世界中で奪い合っているという説もあるくらいです。
ラベルには“Mis en bouteille au Domaine par Lalou Bize-Leroy S.C. du Domaine d`Auvenay, Meursault”とマダムの個人名が書かれ、そこには館が描かれています。マダム・ルロワはラベルに描かれた館に住んでいるといわれています。
ドメーヌ・ドーヴネの主な銘柄には、マジ・シャンベルタン、ジュヴレ・シャンベルタン、ボンヌ・マールなどがあげられ、【お酒買取いわの】では、高価買取にて対応致しております。
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