【お酒買取いわの】では、世界5大ウイスキーのひとつ、ジャパニーズ・ウイスキーの買取をしています。
日本国内に始めてウイスキーが持ち込まれたのは江戸時代末期のペリー来航の時ですが、ジャパニーズ・ウイスキーの製造は、1918年よりスコットランドに留学した竹鶴政孝によってスコッチウイスキーの伝統的製法が持ち帰られたことが端緒となっています。
スコットランドでウイスキーづくりを学んで帰国したニッカウヰスキーの創業者 竹鶴政孝が、サントリーの前身である壽屋から発売された「白札」の製造に携わり、本格的なジャパニーズ・ウイスキーの幕開けとなりました。
ジャパニーズ・ウイスキーの製造はスコッチウイスキーの製造を再現する事から始まりますが、戦後アメリカ軍関係者の評価を得て、日本の戦後復興と同時にウイスキーの国内需要が向上し、様々な銘柄が生み出されるようになりました。
多くのジャパニーズ・ウイスキーは、日本人の好みに合わせて、スモーキーフレーバーは控えめな造りとなっており、ジャパニーズ・ウイスキーで最も流通しているのはモルトとグレーンのブレンデッドで、そのウイスキーのブレンド方法や性質の特殊性がジャパニーズ・ウイスキーの最大の特徴とされています。現在主なジャパニーズ・ウイスキーの蒸留所としては、サントリー白州、山崎とニッカウヰスキー余市、宮城峡、メルシャン軽井沢、キリン富士御殿場の6つがあげられます。
【お酒買取いわの】では、外国産のウイスキーだけでなく、ジャパニーズ・ウイスキーの買取も行っています。
スコッチウイスキーをまねることから始まったジャパニーズ・ウイスキーの歴史ですが、かつては粗悪品も流通し、世界の愛好家と評論家の間ではジャパニーズ・ウイスキーに厳しい評価を下し、「ウイスキーではない」とまで言われた時代もありました。
しかし、その後、英国の専門誌「ウイスキーマガジン」が2001年に初めて行ったコンテスト「ベスト・オブ・ザ・ベスト」の結果に、ニッカウヰスキーの「シングルカスク余市10年」が総合第1位、サントリーの「響21年」が2位と、日本勢がトップを独占し、世界のウイスキー愛好家たちが目を見張る快挙を達成しました。
このコンテストでは世界各地から選んだ47のウイスキーを英国、米国、日本の専門家62人がブラインドで評価するもので、本場スコットランドの名だたるスコッチウイスキーを抑え、「ジャパニーズ・ウイスキー」が初めて世界最高峰として認められ、これがスコッチウイスキーを超えた瞬間だったのです。
その後も同誌にてイチローズモルトで知られる日本の地ウイスキー「キング オブ ダイヤモンズ」が最高得点を獲得し金賞を受賞、またインターナショナル・ワイン&スピリッツ・コンペティションでメルシャンの「軽井沢ピュアモルト12年」が金賞を受賞、サントリーの「山崎シングルモルト・シェリーカスク2013」が、英国のウイスキーガイドブック「World Whisky Bible 2015」で世界最高のウイスキーに選出されるなど、今や名実ともにジャパニーズ・ウイスキーは、世界5大ウイスキーのひとつとなりました。
【お酒買取いわの】では、ジャパニーズ・ウイスキーの買取実績も年間多数を有しています。
高価買取りの期待できるジャパニーズ・ウイスキーとしては、ニッカウヰスキーの余市蒸溜所と宮城蒸溜所で35年以上貯蔵したモルトウイスキーと、35年以上貯蔵したグレーンウイスキーをブレンドしたプレミアムブレンデッドウイスキー「竹鶴35年」や、山崎蒸溜所の酒齢25年を超える長期熟成モルト原酒の樽を選び抜き、丹精をこめて丁寧にヴァッティングされた山崎の特別限定品「山崎25年」などがあげられます。
また、【お酒買取いわの】では、数量限定販売「サントリースペシャルボトルコレクション」や、地ウイスキーの「イチローズモルト」「マルスウイスキー」など、様々なジャパニーズ・ウイスキーの買取にも力をいれております。
ジャパニーズ・ウイスキーの買取なら、日本全国で買取を行う【お酒買取いわの】に是非お任せください。