いわの美術では飲んだ時に軽い舌触りなどに定評があるロマネ・サン・ヴィヴァンの買取りを強化しています。
ロマネ・サン・ヴィヴァンは、とても歴史が古いワインで、サン・ヴィヴァン修道院の僧侶達が所有していた畑で作られた事が名前の由来となりました。
その歴史は、はるか昔のローマ時代に遡ります。当時ノルマン人により侵攻され、助けを求めた修道僧達に、ブルゴーニュ公爵はサン・ヴィヴァン修道院を与えます。
やっと逃げられたと安心の修道僧達でしたが、サン・ヴィヴァン修道院の周り一帯は酷い荒れ地でした。そこで、修道僧達は毎日せっせと開拓を進めます。
また、その土地と気候に最適だったピノ・ワールという東フランスから持ち帰ったぶどうを植え、栽培を始めました。
しかし、サン・ヴィヴァン修道院の僧侶達が丹精込めて作った畑は、1789のフランス革命により、政府に没収されてしまいます。
その後様々な有力者達に畑が渡り、その畑の素晴らしさに感謝した有力者達は、この畑を作った修道僧達に感謝を伝えなくてはと、畑の名を「ロマネ」とし、修道僧達に敬意を示しました。
その後、現代のロマネ・コンティを作り、有名になったコンティ公爵に畑が売却され、彼の活躍により、ロマネ・コンティやロマネ・サン・ヴィヴァンが世界に知れ渡ります。
いわの美術ではロマネ・サン・ヴィヴァンの買取りを強化しています。
ロマネ・サン・ヴィヴァンは、ブルゴーニュ最高峰のワインとしても有名です。
現在、ロマネ・サン・ヴィヴァンの畑はロマネ・コンティとリシュブールの左側に位置し、総面積約9.45ヘクタールの大きさにまで拡大していて、その半分をロマネ・コンティ社が所有し、残り半分を9名程の人達が分けあっていて、合計10名で管理しています。
また、ロマネ・サン・ヴィヴァンの熟成後の樽はロマネ・サン・ヴィヴァンで洗うと言われていました。
ロマネ・サン・ヴィヴァンは、スパイシーで濃厚な味わいとよく言われていて、ぶどうのタンニンと果実の味、酸味のバランスが素晴らしいと賛美の声が多くあります。
その味わいを言葉で例えるなら、薔薇、ストロベリー、ラズベリー、クランベリーなどの華やかな香りや、バニラ、チョコ、クッキーなどの甘い香りとも言われていました。
また、飲んだ時の軽い舌触りも大変評価が高く、愛好家の方達が多くいる事でも知られています。
いわの美術ではロマネ・サン・ヴィヴァンの買取りを強化しています。また、同じ畑から作られているルロワ・サン・ヴィヴァンなども高価お買取りさせていただきます。
飲まずに棚にしまったままで、処分などにお困りでしたら是非一度いわの美術までお問い合わせください。