いわの美術では、1790年にジョン・ロスによって創設された蒸留所で作られたバルブレアの買取りを行なっています。
バルブレア蒸留所は、ハイランド地方のロス州にあるエダートンという村で創設され、ハイランドでは2番目に古い蒸留所と言われています。
エダートン村は、ピート教区とも言われていて、ピートを使ったお酒の密造が盛んに行われていました。
バルブレア蒸留所が出来る前、1749年頃からビールの製造をしていたと記録があり、バルブレア蒸留所も初期の頃はウイスキーの密造を行なっていたと言われていました。
バルブレアの名前は、ゲール語から由来していて、バルは「集落」ブレアは「平らな土地」という意味を持ち、バルブレア蒸留所が創設されている場所を示しています。
仕込み用の水は蒸留所から7キロも離れたオウルト・ドレッグ・バーン川の水を使用していました。
なぜそこまで遠い所の水を使うのか。その理由は、この川の水は大変ピートが濃くこの水によりバルブレアのスパイシーな風味が出る要因で、バルブレア蒸留所で作るウイスキーには欠かせない水となっているからです。
その後バルブレア蒸留所は、酒類グループで世界第2位の業績を誇るアイラド・ドメック社により買収されますが、シングルモルトの販売に関して積極的ではなかったために、入手が大変困難でした。
1996年にインバー・ハウス・ディスティラーズ社に買収されてからは、日本など世界各地に輸出が始まり、購入が出来るようになった事から人気が高まりました。
いわの美術では近年急激に人気が高まったとされるシングルモルト、バルブレアの買取りを行なっています。
バルブレア蒸留所は、ハイランドで2番目に古い蒸留所で、エダートン村に創設されピートを多く含んだ川の水を仕込み用に使っています。
若い熟成期間のバルブレアの味わいは、スパイシーでハーブやミント系の風味で、軽い飲み口になっていて食前酒として多く飲まれました。
長期熟成されたバルブレアは、モルトの熟成されたクリーミーな甘さ、バニラの芳醇な香りが口いっぱいに広がります。
飲んだ後に口の中に広がるフローラルな余韻が長く続き食後酒として飲まれています。
バルブレアの箱に描かれている写真は、バルブレア蒸留所から見渡せるドーノッホ湾の夜明けから夕暮れまでの写真を載せパッケージとしました。
いわの美術では、素晴らしい味わいが特徴のシングルモルト、バルブレアをお買取り致します。
また、アイラド・ドメック社の頃に作られていたバルブレアは、市場に出回った数が大変少なかった為、とても希少価値が高く、1996年以前に作られたバルブレアなどを高評価にてお買取り致します。
飲まずにしまってある、価値があるのかわからないバルブレアのお酒をお持ちでしたら、是非一度いわの美術までお問い合わせください。
査定実績豊富なスタッフによって丁寧に鑑定致します。