アイルランドで造られるウイスキーがアイリッシュ・ウイスキーですが、スコッチウイスキーとの違いは、ピートを焚かないこと、そして蒸留回数もスコッチウイスキーが2回に対して3回、また、大麦麦芽以外の穀物を加えた原料を、ポットスチルで蒸留するといった違いがあります。
アイリッシュ・ウイスキーの買取も行う【お酒買取いわの】では、2012年にアイリッシュのボトラーズとして誕生したティーリング・ウイスキー社の TEELING(ティーリング)の買取も行っています。
ティーリング・ウイスキー社は、アイルランドのダブリンに本拠を構える独立瓶詰業者です。
ティーリング家は1782年にダブリンに蒸留所を創業した古い家系で、ダブリンでは名の知れた蒸留業者でした。かつてティーリングの蒸留所はリバティー地区のマローボーレーンにありましたが、今は独立瓶詰業者してアイリッシュ・ウイスキーのボトリングを手掛けています。
2012年にビーム社がクーリー蒸留所を買収したことを機に、当時のクーリー社の社長であったジャック・ティーリングがクーリーを離れて新たに設立したのが、ティーリング・ウイスキー社です。ハンドクラフト&スモールバッチのアイリッシュ・ウイスキーを作るべく設立されたティーリング・ウイスキー社は、アイルランドの蒸留所と樽の供給に関する契約を結び、今後使用する樽を長期にわたり確保することに成功し、将来的に、ボトラーとしてだけでなく、自ら蒸留することも既に計画されています。
【お酒買取いわの】では、今後の展開も期待されるアイリッシュ・ウイスキーのティーリングの買取を行っています。
最近は、モルト通が通うバーなどでもアイリッシュ・ウイスキーの需要が高まっているようで、その功労者といわれているのが、ティーリングです。
ティーリングのラインナップには、スモールバッチブレンデッド、シングルグレーン、シングルモルトなどがあります。
また、シングルモルトのティーリング ヴィンテージ・リザーヴ 21年は、バーボン樽で熟成後、ソーテルヌ・ワインの熟成に使用されていた樽で、更に12カ月間熟成することによりフル・フレーバーな仕上がりで、モルト好きからも好評を得ています。
この手作業によるスモールバッチで、少量がボトリングされるティーリング ヴィンテージ・リザーヴ 21年は、ワールド・ウィスキー・アワードで“ワールド・ベスト・シングルモルト”も受賞しています。
【お酒買取いわの】では、ティーリングなどのアイリッシュ・ウイスキーをはじめ、様々な世界各国のお酒の買取を行っています。まとめての買取も致しておりますので、ご売却・ご処分をご予定のお酒がございましたら、是非【お酒買取いわの】までご連絡ください。