神に愛された村
ヴォーヌ・ロマネはブルゴーニュきってのワイン。
また、ロマネ・コンティの畑がある村としても有名で、
別名「神に愛された村」です。
これは、このヴォーヌ・ロマネ村があるのは、
赤ワインの銘醸地として有名な「コート・ド・ニュイ地区」の
ちょうど真ん中に位置しています。
北側へ行くと涼しくなり、酸が強くなります。
南側へ行くと暖かくなり、果実味が膨らんでいきます。
その中間点に位置するのですから暑すぎず、寒すぎずの
理想的な気温を維持できる最高の環境なのです。
さらに村全体が東南に向いた斜面になっており、
村全体にまんべんなく太陽の光を浴びることができるので、
葡萄が完熟し、飲みごたえのあるワインが出来上がるのです。
ワイン愛飲家は心を躍らせるワイン
ワインの愛飲家は「ヴォーヌ・ロマネ」の名前を聞くだけでも
心が躍ると言います。
フルーツの香りにジューシーな果実味、滑らかで豊かな酸味、
渋さは強すぎず優しすぎず。
これが神に愛され、人々に愛されたワインなのです。