公式格付けを覆す
1855年に行われたメドックのワインの格付けを決める公式な場で
「シャトー・ムートン・ロートシルト」は2級だと認められました。
しかし2級では満足せず、手間暇を惜しまずコツコツと磨きを掛け、1973年に1級に昇格しました。
そもそも1855年の格付けの段階では、当時のオーナーがシャトーを習得してから日がそこまで経ってなく、、そのために2級となったという背景がありあます。
毎年変わるお洒落なラベル
シャトー・ムートン・ロートシルトのラベルは、1945年の第二次世界大戦の勝利でVマークのエチケットを採用したのを皮切りにそれ以降毎年著名な画家にデザインを依頼しています。
ミロ、シャガール、ピカソ、マザーウェル、コクトーなど芸術に詳しくない人でもその名を知る人物が多く、アートラベルとして人気を博しています。