今回、お酒買取いわのがお買取りしたお品物は、カミュ オルダージュでガラス製のデキャンタに詰められた旧ボトルです。
カミュのコレクターの方から、コレクションの整理をしたいという事で出張買取でお伺いさせて頂きました。
このほかにもクリスタルガラスメーカーで有名なバカラが作ったデキャンタのものなど、珍しいボトルのカミュを多数お譲り頂きました。
カミュは1863年に創業して以来、一族経営で最高品質のコニャック作りを行ってきました。
その長い歴史の中で、ロシア皇帝に愛飲され、旧ソ連にも大量に輸出を行った事もあり、独特のフレーバーとアロマを備える多彩なラインナップは現在も人気の1つとなっております。
その中の1つカミュ オルダージュは軽いチーズ香を伴った果実香という少し変わったフレーバーで、「オルダージュ」とはフランス語で「年齢が分からないほど古い」という意味を持っており、最低6年以上熟成させた原酒のみを使用しているそうです。
ちなみに現行品は美しいベージュのラベルが特徴です。
今回、お買取りしたカミュ オルダージュはガラス製のデキャンタが使用されており、現在では発売されていない旧ボトルである事が一目瞭然のお品物でした。
経年の劣化でコルクに若干中身が染み出ていましたが、まだ表面に染み込んでいるだけで、外には流れ出た跡はございませんでした。
ガラスのデキャンタが使用されているお酒には必ずガラス製の替え栓が付いています。
今回のカミュオルダージュも紛失する事なく、ご一緒に保管してありました。
替え栓が無くてもお買取りは行っておりますが、買取額は替え栓が無い分マイナスとなります。
【お酒買取いわの】でも買取実績の多いカミュですが、様々な種類のカミュがございます。
特にガラス製のデキャンタが使用されているものは、リシャール、ジュビリー、トラディションなどボトルの形やデキャンタを製造したメーカーによって名前が付けられています。
お問合せの際は、ガラス製のデキャンタのみだけではなく、形や底面に刻まれているメーカー名をお伝えいただくとお査定がスムーズに進みます。