今回、【お酒買取いわの】がお買取したお品物はビスキースリースターです。
ビスキー社は1819年にアレキサンドル・ビスキーによって設立されたコニャックメーカーで、19世紀末にはコニャックのビッグ3に数えられるまでに発展していきました。
創業以来、家族経営で行ってきたビスキー社ですが、20世紀に入るとその業績は低迷していき、1965年にペルノリカール社の傘下となり、低迷した評判を取戻し、現在も8大優良大手コニャックメーカーとしてフルーティさを十分に感じるコニャック造りに励んでいます。
お買取したボトルは特級表示のある1989年より以前に日本に輸入されたボトルで、バックラベルには「明治屋」の名前が記載されています。
当時はナポレオンやVSOP等級のコニャックに人気が集まり、ナポレオンやVSOPよりも等級が下になるスリースターは馴染みが薄かったようです。
スリースターではありますが、当時のスリースターはしっかりとした造りですので、中古市場でも高値で取引されており、お写真のボトルのビスキースリースターも高価買取で対応させて頂きました。
ビスキーは1970年代に流通していた通称「ゴールドラベル」と呼ばれるものや、バカラ製のボトルが使われているものがあり、どちらも希少なお酒ですので、高価買取が期待できます。
しかし、未開栓である事が買取条件となっており、未開栓であっても液漏れを起こしている場合は中身の劣化も考えられますので、買取る事ができない場合もございます。
昔、「お土産として購入した」「人から貰った」など、飲む予定のないビスキーやその他のお酒がございましたら、お気軽に【お酒買取いわの】までご相談下さい!!