商品詳細
人間国宝に認定された「藤原雄」氏のぐい呑みになります。
視力にハンデを持っていた陶芸家で、
右目は0.03 左目は全く見えないと言う視力だった。
そんな藤原雄を父親は熱心に厳しく育て、
健常者と同じように進学をしていきました。
そんな藤原雄が1955年に明治大学文学部を卒業し、
みすず書房に就職しますが、
同年に父親の看病のために休職し看病をするべく帰郷しました。
その後小山富士夫に備前焼を進められ、
備前焼職人であった父「藤原啓」に師事し技法を学びました。
そして1996年に人間国宝に認定され、
2001年にお亡くなりになられました。
作品の特徴は
絵付けはせず、素材本来の味を生かした作品で
今回のようなぐい呑み以外では、
花入れなど様々な備前焼の焼物を造ってきました。