黒龍酒造 二左衛門

商品詳細

今回は、黒龍酒造の造っている福井県が誇る銘酒中の銘酒「二左衛門」をお買取致しました。

黒龍酒造は、江戸時代に入って間もないころ創業し、以来、伝統文化である日本酒造りを頑なに守り続け、手造りの日本酒を追求し続けてきました。
黒龍酒造は、福井県の地酒メーカーとして説明不要なほど抜群の人気と知名度を誇っています。
黒龍酒造の吟醸酒に至っては日本一高価な日本酒として、日本全国の日本酒愛飲家に注目され、高い評価を受けています。

今回お買取した黒龍酒造の二左衛門は、最高級の兵庫県産「東条山田錦」と、清澄な水を使用し、究極の大吟醸純米酒を「斗瓶囲い」して独自の方法で熟成させて造られたものです。
「斗瓶囲い」の斗瓶とは一升瓶の10倍の容量のガラス瓶で、囲いは、保管・保存を指し、つまり「斗瓶囲い」は斗瓶に入れて保管、保存したという意味になります。
具体的にいうと「斗瓶囲い」は、醪が入った酒袋を吊るし、ゆっくりと自然に滴り落ちる滴をタンクで受けて、ガラス製の一斗瓶に貯め、保管する方法です。
これを別名「雫酒」と呼び、これは、その酒の一番美味しいところが味わえる贅沢品で、品評会出品用などに使われる搾り方になります。

最高級の酒米と清い水という品質にこだわりを持ち、蔵人の技と情熱で醸された究極の日本酒である仁左衛門は、「良い酒だけを造れ」という創業者・仁左衛門の名前そのままを銘柄にしています。
お買取の二左衛門は、ほのかに梨を思わせるかのような香りで、口に含むと上質な白ワインを思わせる様なスマートな味わいで、全てにおいてバランスの良いお酒といわれています。

今回買取した黒龍酒造の二左衛門の製造年は、2008年の限定品で、日本酒の醸造工程を行う職人である杜氏の名前と印が、裏面ラベルには記されています。
箱付の美品にて高価買取致しました。