今回【お酒買取いわの】が買取しましたのは、グランドエイジは、ニッカウヰスキーのグランドエイジです。
グランドエイジは、平成元年4月に発売され、当時は鶴と並んで、ニッカウヰスキーの主力商品のひとつでした。
ニッカウヰスキー グランドエイジがリリースされた平成元年4月は、消費税が導入と、酒税法の改正も行われた年です。この法改正で、ウイスキーの級別廃止や、従価税が廃止され、今まで以上の品質やおいしさが求められるといったニーズのある時期に、ニッカウヰスキー グランドエイジは、満を持して発売されました。
グランドエイジというネーミングは、「成熟した人」を意味し、成熟した大人のための成熟したウイスキーというコンセプトを持っています。
ニッカウヰスキー グランドエイジは、ボトル上部のラベルにも”Blended with a malt matured in sherry cask whisky base” 書いてあるように、シェリー樽モルト主体のブレンデッドウイスキーです。
特徴は、シェリー樽由来の華やかな香りとモルトベースならではの深いコクと熟成感、まろやかな口あたりとなっています。
買取したニッカウヰスキー グランドエイジは、平成8年の秋まで販売されていましたが、現在は流通していない終売品です。市場でもこういったニッカウヰスキーの終売品は人気があり、外箱と栞などの付属品が揃った状態の良いお品でしたので、高価買取対応致しました。
ニッカウヰスキー グランドエイジには、ワインと同じようなコルク栓が、使用されています。
コルクは湿度を与えると横に膨張する性質があり、その膨張する性質が年月とともに弱くなり収縮してしまうので、ボトルは寝かせず、垂直に立てて保管するといった注意事項があります。
液漏れ防止のため、ウイスキーなどのオールドボトルや、ヴィンテージの古いワインなどでコルク栓が使われているものは、寝かせて保管することはせず、立てて垂直保存するとよいそうです。【お酒買取いわの】では、国内外の終売品などのオールドボトルや古いヴィンテージのワインの買取も積極的に行っていますので、飲まずに飾ったままになっているお酒がございましたら、お気軽にお問い合わせください。