今回、【お酒買取いわの】がお買取りしたお品物はハンキーバニスターデラックスというスコッチウィスキーです。
ハンキーバニスターという名称は1757年にハンキーとバニスターという人物が共同で興した商会が前身であったため、付けられたそうです。
ウィスキーの販売で世界的に名前が知られるようになったのは19世紀に入ってからで、禁酒法解禁のアメリカに輸出した事で企業基盤を作りました。
ハンキーバニスターは、シェリー酒の空樽で熟成させたまろやかで芳醇な軽い口当たりが特徴で、イギリス人に愛されているスコッチウィスキーとして知られています。
買取したハンキーバニスターデラックスは特級表示のある日本に輸入されたもので、特級表示があるのは1989年以前に輸入されたお酒という事になるので、オールドボトルになります。
カトレアの花がデザインされた陶器製のボトルで、当時横行していたウィスキーの中身の入れ替えや異物混入を防ぐために封蝋で栓をしているのが特徴です。
この封蝋は、熱したナイフなどで溶かして栓を開けるもので、人によっては封蝋を削って、一度中身を濾してから飲まれているようです。
中身は20年もののハンキーバニスターが入れられており、大手百貨店などでかなりの数が発売されているため、現存する数は多いのですが、現在は終売品である事から買取額が高くなっているお酒でもあります。
しかし、今回お買取りしたハンキーバニスターデラックスは、替え栓はついていましたが、化粧箱がついていなかったため、その分がマイナス評価となっての買取となりました。
【お酒買取いわの】では、古いお酒の買取を行っております。
今回のように特級表示があるものは、1989年以前のお酒という事になりますので、必然的に古いお酒という事になります。
現在では使用されている原料やブレンドされている原酒が違うため、古いお酒は愛飲家の中でも人気がございます。
昔、購入したけれど飲まずに保管しているお酒がございましたら、【お酒買取いわの】が高価買取致しますので、お電話、メールにてお問合せ下さい。