今回、【お酒買取いわの】がお買取したお品物は、ザ・バルヴェニー15年です。
ザ・バルヴェニー15年はスコッチウィスキーで、世界で最も飲まれているスコッチウィスキー「グレンフィディック」の第二蒸留所としても知られています。
グレンフィディックが1887年に創業し、その5年後の1892年に創業したバルヴェニー蒸留所は、グレンフィディックと同じ原料、仕込み水を使用し、同じ職人が手掛けているにも関わらず、まったく違ったモルトになっている所が注目されるべきポイントとなっています。
もちろん、グレンフィディク同様、伝統的フロアモルティングから瓶詰作業まで一貫して手掛けている事も一緒です。
バルヴェニーとはゲール語で「山の麓の集落」という意味を持ち、13世紀からダフタウンにある古城の名称でもあります。
今回、お買取したザ・バルヴェニー15年はシングルバレルという他の原酒をブレンドしない1つの樽の原酒のみを使用したもので、1つの樽からは300本程度しか瓶詰する事ができません。
そのため、ボトルナンバー、樽ナンバー、瓶詰年月日、ボトル番号を手描きで行っており、いつ瓶詰されたものなのか分かるようになっています。
ザ・バルヴェニー15年は、新樽で熟成された、バーボンを払い出した後の樽にモルトを詰めて熟成させます。
そのため、グレンフィディックが軽く飲みやすいモルトなのに対し、ザ・バルヴェニー15年はふくよかで華やかでコクのある個性的なモルトとなっております。
ザ・ヴバルヴェニーには、今お買取りしたシングルバレル15年以外にもダブルウッド12年、ファウンダーズリザーブ10年などもリリースしています。
15年などという年数は、一番若い原酒の熟成年数を表しており、ブレンドするウィスキーの場合、15年以上熟成させた原酒がブレンドされている場合もございます。
今回のように1つの樽の原酒に何も混ぜないシングルバレルは大変貴重で、愛飲家の間でも人気の高いお品物です。
【お酒買取いわの】では、飲むご予定のないお酒の買取を行っておりますので、お気軽にお電話、メールにてご相談下さい。