今回、【お酒買取いわの】がお買取りしたお品物は、ホワイトホースのオールドボトルで、ティンキャップになっているものです。
ティンキャップとは留め金を押し上げると開くようになっている「ばね式栓」の事で、ティンキャップの「ティン」とはブリキを意味する言葉です。
ティンキャップが登場したきっかけはコルク栓が密閉性や堅牢性に欠ける事、戦時中はコルクの入手が困難であった事からコルク栓の代わりになるものとして開発されました。
そのため、ティンキャップを採用しているボトルは必然的に古いお酒という事になります。
今回、お買取りしたホワイトホースはティンキャップのもので、現行品と比べると馬のマークが向かって左側に描かれているのが特徴です。
1960年代から1970年代前半に流通したボトルと思われ、馬のマークの上に「WHITE HORSE CELLAR」と書かれています。
ホワイトホースの創業者であるピーター・マッキーはラガヴーリン蒸留所のオーナーであった叔父の元でウィスキー造りを学んでいた事から、1970年代頃までのホワイトホースはラガヴーリンが主体となっており、現行品とは違った味わいを楽しむ事ができると中古市場でも人気の高いスコッチウィスキーです。
ホワイトホースはこれまでに何度かモデルチェンジを行ってきました。
現行品のホワイトホースは酒屋やスーパー、コンビニなどで安価に売られるお酒として広く流通していますが、昔に流通していたホワイトホースは現在では入手困難とされプレミア価格となっております。
中でも1970年代までのホワイトホースは特に人気が高く、液面低下、液漏れもなくラベルも綺麗な状態でしたら、高価買取が期待できます。
昔に購入して、飲んでいないホワイトホースがございましたら、【お酒買取いわの】が高価買取致しますので、お気軽にお問合せ下さい。