今回、【お酒買取いわの】がお買取りしたお品物はスコッチウィスキーのオールド・パー ティンキャップです。
オールド・パーという酒名は、152歳まで長生きしたと言われている農夫トーマス・パーに由来しており、「時代がどんなに変わろうとも、変わらぬ品質を約束する」という意味を込めて名付けられました。
オールド・パーは、まだ近代化の波に揺られていた1873年に時の外相 岩倉具視が欧米視察から持ち帰り、日本に初めて紹介されたウィスキーとして知られています。また、オールド・パーは、かつての総理大臣 吉田茂や田中角栄が愛飲したことでも知られています。
今回買取させていただきましたオールド・パーの栓はコルクではなくティンキャップと呼ばれるものです。
このティンキャップの形態は、戦時中にコルクが不足したために、このタイプが使われたそうです。ツマミ部分を上にあげると、開栓するという仕組みで、このタイプのオールド・パーは、愛飲家の中でも人気が高いお品物です。
今回お買取り致しましたティンキャップのオールド・パーは、50年代頃流通したものとされており、コレクターも存在し、希少なものとされています。
オールド・パーの種類には、この他トーマス・パーの生誕500年を記念したボトルや、オールド・パーの最高規格とされるオールド・パー スペリア、オールド・パー30年など様々なオールド・パーがございます。ご自宅に飲むご予定のないオールド・パーはございませんか?【お酒買取いわの】では、年間多くのオールド・パーの買取実績がございます。オールド・パー等、ご売却をお考えのお酒がございましたら、ご相談頂ければ無料にて買取査定いたしますので、お気軽にお電話、メールにてお問合せ下さい。